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『いつ恋』が浮き彫りにする、男たちの弱さーー5年の月日は練たちをどう変えた?

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【リアルサウンドより】

 2016年1月となり、曽田練(高良健吾)の変貌を予感させた『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(以下『いつ恋』)だが、5年の月日は杉原音(有村架純)たちにも変化をもたらした。

 音は介護福祉士の資格をとり、今も同じ施設で働きながら、井吹朝陽(西島隆弘)と付き合っていた。朝陽は本社勤務となっており、ヘルパーの派遣業務を担当していた。静恵おばあちゃん(八千草薫)の家で音は、日向木穂子(高畑充希)と5年ぶりに再会。木穂子は3年前に広告代理店を退社して今はデザイン系の事務所で働いていた。

 音と震災当時のことを振り返った木穂子は練のことを思い出し、勢いで電話をする、しかし、電話には別の人が出て、すでに携帯電話は解約されていた。数日後、練の務めていた柿谷運送のトラックを見つけた音は、会社に練の行方を問い合わせる。佐引譲次(高橋一生)から、練の名刺をもらう音。名刺には「株式会社スマートリクルーティング」のマネージャーと書かれていた。

 携帯電話がスマホに変わったことや髪型や服装の変化を通して登場人物の変化を描く第六話だが、低賃金で長時間労働を強いられる介護職員たちは、より過酷な状況に追い込まれていた。

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