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『シェル・コレクター』監督が語る、“比類なきもの”への挑戦 「世の中に“なぞなぞ”を提示した」

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【リアルサウンドより】

 リリー・フランキーが主演を務める映画『シェル・コレクター』が、2月27日より公開されている。デビュー作『美代子阿佐ヶ谷気分』で海外の映画祭から高い評価を受けた坪田義史監督が手がけた本作は、アンソニー・ドーアの短編小説を原作としながら、沖縄の自然を舞台とした日米合作の映画である。盲目の貝類学者が、ひっそりと暮らしていた離島に流れ着いた女性・いづみの奇病を偶然にも貝の毒で治してしまったことから、それを知った人々が奇跡的な貝による治療を求めて次々と島に押し寄せ、学者の静かだった生活が豹変していくという物語だ。詩的な映像と実力派の役者陣による演技によって、独自のタッチを獲得した同作は、どんな狙いで制作されたのか。

■「西洋の文化を東洋の叙情に脚色するのは面白いと思った」

ーーリリー・フランキーさんをはじめ、寺島しのぶさんや池松壮亮さん、橋本愛さんなど錚々たるキャストが出演しています。撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

坪田:キャストの方々は皆「もう、わけのわからない映画を……」という感じで(笑)。ただ、その“わからなさ”に興味もって頂いて楽しんでいる雰囲気はあったと思っているんですけれど、そう考えているのは僕だけですかね?

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