NEW

2軍落ちの巨人・阿部慎之助、イビり倒した代役・小林が大活躍で引退濃厚か…体もボロボロ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
読売ジャイアンツの阿部慎之助捕手(「Wikipedia」より/UCinternational)
 3月25日に開幕したプロ野球。高橋由伸新監督率いる読売ジャイアンツ(以下、巨人)は、1998年以来の開幕3連勝を飾るなど、幸先の良いスタートを切った。しかし、その陰で、チームを代表するスター選手が危機を迎えている。阿部慎之助捕手だ。


 阿部は、開幕直前に「コンディション不良」を理由に2軍に降格され、復帰のメドは立っていない。阿部の代役として、開幕3連戦すべてにスタメン出場したのは、3年目の小林誠司捕手だ。

 小林は開幕戦で決勝の2点タイムリーヒットを打ち、2戦目は3安打2打点、3戦目でもヒットを放つ活躍を見せている。開幕カードの成績は11打数5安打で打率.455、4打点と絶好調だ。打撃面での貢献もさることながら、「光ったのは守備」と語るのは、プロ野球を取材するスポーツライターだ。

「阿部は長く4番を務め、通算361本塁打で“打てるキャッチャー”の代表格ですから、バッティングだけを比べてしまうと、小林はどんなに打っても見劣りしてしまいます。それより、小林が正捕手の座をグッと近づけたのは、その守備力によってです。

 今シーズンから、本塁上での衝突を禁止する『コリジョンルール』が導入され、『プロ野球が変わる』といわれています。これは、クロスプレーの際に、ランナーはキャッチャーへのタックルが禁止になり、キャッチャーはランナーの走路を空けた上でブロックが禁止されるというもの。ランナー有利になるといわれ、各チームのキャッチャーは対応に苦慮しています。

 しかし、小林は開幕2戦目(26日の東京ヤクルトスワローズ戦)の2回、あわや犠牲フライの場面で、本塁上を空けた上で、突進してくるランナーに素早くタッチ、先制点を阻止しました。これが『新ルールに対応した、お手本のようなプレー』と絶賛されたのです。もともと、強肩には定評がありましたが、注目の集まる開幕カードで、高い守備力と柔軟な対応力を強烈にアピールしました」

阿部が暴露した「小林クロワッサン事件」とは


 攻守に活躍する小林の存在は確かに頼もしいが、長いペナントレースを戦う上で、阿部の力は欠かせないはずだ。そもそも、阿部は昨季「打撃に専念する」との理由で一塁手に転向したものの、チーム事情で再びマスクをかぶることになり、今季は捕手に再転向することになった。

 しかし、「それが逆に、阿部を崖っぷちに追いやっている」と語るのは、前出のスポーツライターだ。