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「本命が勝てないレース」桜花賞、断然人気のメジャーエンブレムも微妙?鍵は関西馬か

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断然人気メジャーエンブレムに不安要素?

 日本時間の3月26日から27日にかけて、ドバイで行われた国際競走に日本馬10頭が出走、結果はリアルスティールがドバイターフ、ラニがUAEダービーで勝利。日本最強馬ドゥラメンテはレース直前の落鉄(蹄鉄が外れること)の不運もあって2着だったが、それでも日本馬のレベルの高さを見せつけてくれた。

 同じく27日には日本で春の短距離王決定戦である第46回高松宮記念が行われ、1番人気のビッグアーサーが見事レコードタイムで優勝。鞍上の福永祐一騎手はドバイで愛馬リアルスティールに騎乗できなかった鬱憤を晴らしたといえるだろう。

 今年の競馬は、16年ぶりに誕生した女性騎手・藤田菜七子フィーバーもあって大きな盛り上がりを見せているが、高松宮記念でも馬券売り上げが124億8344万2300円と前年比111.2%、来場者数が前年比106.8%を記録するなど、まさに絶好調だ。

 この高松宮記念を皮切りに春のG1シリーズも本格的に開幕し、今週末は阪神競馬場にて3歳牝馬クラシック第一戦の桜花賞が行われる。

 昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで優勝し、「2歳女王」となったメジャーエンブレムが圧倒的人気を集めるが、桜花賞は過去のレースを見ると断然の人気馬が負けるレースでもある。

 昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、2013年は武豊騎手騎乗のクロフネサプライズが4着、12年も福永祐一騎手騎乗のジョワドヴィーヴルが6着、07年も後の日本ダービー馬・ウオッカがダイワスカーレットに負けている。

 それだけに、メジャーエンブレムが断然の存在かと言われると疑問符を付けたくなる。しかし、どのスポーツ紙もテレビ番組もメジャーエンブレム一色となっており、なかなか他馬の情報を探すことは難しい。

鍵を握るのは関西馬?

 そんななか、桜花賞の鍵を握るのは関西馬との見方がある。実際に2333.9倍という超高配当が飛び出した昨年は、1着から3着まで関西馬が独占した。馬券につながる上位3頭の過去5年成績を見ると、15頭中11頭が関西馬なのである。

 つまり、今年の桜花賞は関東馬のメジャーエンブレムvs.関西馬という構図だ。ということは、関西馬の中から馬券に絡む馬を見つけることができれば、馬券を的中させることはさほど難しくないように見える。

 とはいえ、素人や初心者が「メジャーエンブレムに対抗できる関西馬」を探すというのはなかなか困難な作業。一般的に競馬の予想は、スポーツ紙やインターネットの情報を基に行うが、残念ながらそこに記載されている情報は、すべてでも本音でもないことは明白。

 勝負がかかったレースで作戦を明かすような愚を犯す陣営は少なく、人気薄であればあるほどマークされないようにマスコミに本音を語らないのが実情だからだ。