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ハリウッドから愛された男、ケヴィン・ベーコンーーその真摯な俳優人生を辿る

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【リアルサウンドより】

 ちょっとした好奇心から、荒野に放置されていた一台のパトカーに乗り込んだ二人の家出少年。車の中にはキーが残っていて、バックシートにはショットガンや防弾チョッキが残されていた……ケヴィン・ベーコンが主演・製作総指揮を兼ねた新作『COP CAR コップ・カー』は、そんな導入部から始まるサスペンス映画だ。

 本作でベーコンが演じるのは、パトカーを10歳の子供たちに盗まれてしまった保安官。法の番人であるべき保安官が、実は極悪人で、子供たちが乗ったパトカーのトランクの中にはとんでもないものが隠されていた。

 ともすれば、コメディにもなりかねない題材を、スリリングなサスペンス映画に仕立てあげたのは、優しい言葉で子供たちを誘導しつつ、容赦なく銃口を向けるという保安官を憎々しく演じた、ケヴィン・ベーコンの“卓越した二面性”の産物であろう。今回彼が演じた保安官は、70年代に量産されたカーアクション映画を彷彿させる、衝撃的なクライマックスまで、極悪非道の限りを尽くし続ける。

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