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遠野なぎこが本音で語った「芸能界と女子力」

構成=中野龍/フリーランスライター
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–遠野さんが「女子力が高い」と思うタレントはいますか?

遠野 もし名前を挙げるとしたら、矢口真里ちゃんですね。バラエティの仕事をさせていただくようになってからも、実は最近まで、タレントさんとはあまり交流がなくて、お互いによく知らないまま“格付けバトル”を繰り広げたりしていました(笑)。矢口ちゃんとは、この1年くらいで仲良くなって、飲みに行ったりもしています。本当にかわいくて、性格もいいんですよ。

 基本的に、女優さんは普段は着飾らない人が多いのですが、タレントやモデルの方は、カラコンやまつエクなど、常に最新の美容を知っていたり実践していたりして、「本当にすごいな」と思います。

–遠野さんにとって、「女子力」とはなんですか?

遠野 「いたわり」だと思います。自分をいたわれる人でないと、他人をいたわることはできないですし、その努力が美しさにもつながっていくのだと思います。

 若い時はいろいろと重ねがちで、私もブランド品で着飾ることがありましたが、今はどんどん削ぎ落とされてシンプルになってきました。服も、長持ちして洗いやすいもののほうがいい。美容も同じだと思います。

 30代半ばは、すごく複雑で微妙な世代ですが、枯れてしまうのは嫌です。常に変化したり成長したりしている人はキュートだし、年上の方でも美しい人はたくさんいます。私もそうなりたいですし、今が一番充実しています。

遠野なぎこが本音で語った「芸能界と女子力」の画像4

(構成=中野龍/フリーランスライター)

※本稿はPR記事です。

●「女子リキ

●「遠野なぎこオフィシャルブログ

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『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』 18歳で私を身ごもった母。「お前は醜い」と私に言い続けた母。育児を放棄し不倫に走る母……。そんな母に認められたくて子役の仕事を始めた私は、やがて女優「遠野なぎこ」になった。思春期を迎え、増える体重に悩む私に悪魔がささやく。「吐けばいいのよ」。悪魔は、母の顔をしていた――。摂食障害に苦しみ、愛情を求めてさまよった壮絶な体験を綴る。圧倒的共感を呼んだ自伝的小説。 amazon_associate_logo.jpg

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