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『スポットライト』の紅一点、レイチェル・マクアダムス “癒しの名演技”はいかに磨かれたか

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【リアルサウンドより】

 長年、闇に葬られていた“教会の神父による児童への性的虐待”という衝撃の事実を、ボストン・グローブ紙のチームが暴いた経緯を描き、本年度アカデミー作品賞、脚本賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』。

 カトリック教会という巨大な権力を相手に、記者生命をかけて挑んだジャーナリストたちの奮闘を描いた同作で、チームの紅一点である記者を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのが、今回この稿で取り上げるレイチェル・マクアダムス。その彼女が、14日に待望の初来日を果たし、本日16日には都内劇場で舞台挨拶を行うようだ。

 演技派ぞろいの男性キャスト陣に混ざり、組織の隠ぺいに勇猛果敢に立ち向かって行くマクアダムスの姿は、重厚なテーマを描いた作品の中で、ある種の癒しを観客に与える効果をも担っている。被害者や加害者に取材を重ねる真摯な姿と、時折見せる笑顔が特に美しい。

 カナダ出身のマクアダムスを、一躍有名にしたのが2004年の『ミーンガールズ』と『きみに読む物語』の2本。

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