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誰でも「画期的な企画」を簡単に生み出せるアイテム&方法があった!

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『たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座』の著者である、小説家の田丸雅智さん
 春は異動の季節だ。


「商品開発部に異動になって、慣れない企画提案をすることに」
「会議で新しいイベントのアイディアを毎週出さなければいけない」

 そう悩んでいるビジネスパーソンは少なくないだろう。周りから一目置かれるような企画を生み出すための、新たな発想法のヒントをお伝えしたい。

『たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座』(田丸雅智/キノブックス)
 ショートショート(以下、SS)とは、数ページで読み終えられる短くて不思議な小説のこと。SSの名手といえば故・星新一が有名だが、その星の孫弟子と呼ばれている新世代SSの旗手が田丸雅智さんである。

 2011年にデビューし、『海色の壜』『家族スクランブル』などを出版。「海酒」はピース・又吉直樹主演で映画化され、カンヌ国際映画祭にも出品予定となっている。

 そんな田丸さんは、SSの普及を目的に、全国の学校や書店でSS講座を開催している。講座ではオリジナルのワークシートが用いられ、手順に沿ってシートに記入していけば90分後には作品が出来上がっている。小説を書いたことがない素人でも、たった90分で作家になれるのだ。

 この講座は、実はビジネスにも役立つという。田丸さんは「SSはアイディアを広げるための発想力と、それをまとめていくための論理的思考力が求められます。右脳と左脳を同時に使うので、とてもいい脳トレにもなりますよ」と説明する。

具体的な方法


 では、SSはどのようにつくられていくのだろうか。講座で使われているワークシート(1)を見てみよう。



 まずこのワークシート(1)に、思いついた名詞を無作為に20個記入していく。そのなかからひとつを選び、名詞から連想されることを10個書き出す。たとえば「太陽」であれば、「発電に使える」「マグマみたい」「皆既日食」「ぽかぽかする」などである。10個書き出したら、先ほど挙げた20個の名詞と組み合わせて、不思議な言葉をつくっていく。以下の例を参照いただきたい。


 上の図にあるような、「発電に使えるタコ」「ぽかぽかする傘」など、色々な組み合わせが考えられる。

 続いてワークシート(2)に移り、出来上がった不思議な言葉について、想像をふくらませていく。