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管理職がついついやってしまう、間違ったマネジメントとは?

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「PIXTA」より
「飲みに連れて行ったり、社内イベントを開催したりして、モチベーションを与えているのに、なかなか業績アップにつながらない……」


「ノウハウを伝授するために細かく指示出しをしているのに、なかなか部下の成長を実感できない」

 現在、部下のマネジメントに携わる中で、こんな悩みを抱えてはいないだろうか? 良かれと思ってやっている行動が、部下の成長や行動を阻害しているとしたら、こんなに無駄なことはない。

 ついついやってしまいがちなマネジメントの裏側にある、大きな「落とし穴」とはなんだろうか? どうすれば、組織を円滑に動かし、生産性を高めることができるのだろうか?

 人の意識構造に紐付いた学問「識学」の理論を軸に、これまで200人を超える経営者や役員、事業部長と一対一で向き合い、課題解決に導いてきたスペシャリスト・株式会社識学の安藤広大氏に話をうかがった。

【安藤広大氏プロフィール】
1979年、大阪府生まれ。2002年、早稲田大学卒業。同年、株式会社NTTドコモ入社後、2006年ジェイコムホールディングス株式会社入社。主要子会社のジェイコム株式会社にて取締役営業副本部長を歴任。2013年、「識学」と出会い独立。識学講師として数々の企業の業績アップに寄与。2015年、識学を1日でも早く社会に広めるために、株式会社識学を設立。

株式会社識学の安藤広大氏

【「識学」とは?】

 人は思考の癖を持っており、その癖により、誤解や錯覚が発生し、行動が阻害される。識学は、人の意識構造の研究・臨床を繰り返した結果、その癖や誤解や錯覚を取り除く方法を解明。リーダーが組織運営に識学を活用することで、組織に属する人の行動や成長が促進され、組織パフォーマンス向上につながるため、多数の企業で活用されている。

(1)「モチベーションが仕事の良し悪しを左右する」と思っている


「飲みに連れて行ったり、社内イベントを開催したりして、モチベーションを与えているのに、なかなか業績アップにつながらない……」

 特に、創業から数年のベンチャー企業に多いのが、「会社がモチベーションを与えれば、社員は会社に貢献してくれるだろう」という勘違いです。私は、識学のトレーニングを受けていただくみなさんに、「みなさんの使っている“モチベーション”という概念は必要ない」という話をしています。