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「エコノミークラス症候群」はふくらはぎを揉むだけで予防できる?~熊本地震でも死者

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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ふくらはぎを揉むだけで予防できる(shutterstock.com)

 4月14日に発生した「熊本地震」による余震が続く中、18日に熊本市西区内の車中で避難生活を続けていた51歳の女性が脳動脈血栓塞栓症で亡くなった。

 いわゆる「エコノミークラス症候群」による初の死者だ。NHKによると、熊本県下の医療機関には18日時点で少なくとも18人がエコノミークラス症候群の疑いで搬送されたという。

 熊本県によると、県内約670カ所の避難所で過ごす人は約11万7000人(19日午前9時現在)。車中で寝泊まりを続ける避難者はかなりの数になると予想され、今後もエコノミー症候群による重症患者の増加が懸念されている。

 エコノミー症候群(脳動脈血栓塞栓症)とは、静脈にできた血の塊(血栓)が血流に乗って肺に達し、肺の入口である肺動脈に詰まってしまう病気だ。今回の一連の報道でも「立ち上がろうとして突然に」という発症状況の類似表現が多く見られるとおり、いきなり呼吸困難や胸痛に襲われて最悪の場合は死に至る。