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『民王』はなぜ中毒性が高い? おバカとシュール、2重構造の“笑い”

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【リアルサウンドより】

 数々のドラマ賞を受賞するなど好評価を集めたとは言え、連ドラ終了からわずか半年後にスペシャル版が放送されるのは異例。しかも2週連続で“その後”を描く『民王スペシャル~新たなる陰謀~』と、“その前”を描く『民王スピンオフ~恋する総裁選~』を放送するのだから、意気込みだけでなく自信が透けて見える。

 ただ、『民王』はヒットを連発する池井戸潤の原作ドラマでありながら、連ドラスタート時の前評判は必ずしも高くなかった。その理由は、2013年末に『夫のカノジョ』(TBS系)が歴代最低視聴率を記録するなど、年に必ず2~3本は作られる“入れ替わりモノ”が視聴者からオワコン扱いされていたから。

 しかし、フタを開けてみれば、コワモテ総理大臣とおバカ大学生が入れ替わる最大限のギャップと、遠藤憲一&菅田将暉の振り切った演技で、すぐに爆笑と絶賛の嵐。各話終盤には、2人が演じる武藤泰山・武藤翔親子が「社会や政治へのモヤモヤやイライラをスカッと晴らしてくれる」、爽快なエンタメ作に仕上がっていた。

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