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天皇賞春、マスコミが煽る「3強対決」は間違い!本命は別にいる!大波乱の可能性も…

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有馬記念馬ゴールドアクターなど豪華メンバーが集結

天皇賞(春)は最強ステイヤー決定戦

 今週末行われるG1レースは第153回天皇賞(春)だ。過去にメジロマックイーン、ヒシミラクル、ゴールドシップ、スペシャルウィーク、ディープインパクトなど、歴史に名を残す錚々たる名馬が優勝してきたレース。その名馬の中で、今もファンの語り草となっているのが、この天皇賞(春)を2回優勝しているライスシャワーだろう。

 ライスシャワーは無敗の3冠達成目前だったミホノブルボンを菊花賞で撃破、さらに史上初の天皇賞(春)3連覇目前だったメジロマックイーンを撃破するなど「3冠キラー」ともいわれ、関西の競馬ファンを落胆させた。まさに「関東からの刺客」だったといえるだろう。

 全6勝のうち1番人気での勝利は一度のみ。1993年の天皇賞(春)に優勝してから9連敗を喫し、誰もが「終わった馬」と感じた95年の天皇賞(春)では、歴史に残る第3コーナーからのロングスパートによって2着馬を10cm差で退け、見事久々の勝利を手にした。しかし、続く春のグランプリ第36回宝塚記念のレース中に故障を発症、その場で予後不良と判断され安楽死の処置が取られた。

 まさに記録にも記憶にも残る名馬。ライスシャワーは決してディープインパクトのように血統のいい馬ではなかった。デビュー前から体が小さく、また体が弱く何度も骨折や脚元にトラブルを抱えていた。そんな馬が二度も天皇賞(春)を勝利することができたのは、鞍上の的場均騎手(現調教師)と当時管理していた飯塚好次調教師の手腕によるものだろう。

 飯塚氏は騎手として150勝、調教師として400勝を記録した名伯楽。ライスシャワーやカシマウイングといった重賞ウィナーを管理し、調教師時代は現JRA調教師である古賀慎明氏、水野貴広氏、的場氏などを鍛えてきた。調教師引退後は「WORLD競馬WEB」に参加し、競馬ファンにさまざまな競馬情報を提供しているという。

 今週末行われる天皇賞(春)は、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、キタサンブラックの3強対決といわれているが、同じ3強対決と話題になった桜花賞と皐月賞はまさかの結果となったのは記憶に新しいところ。加えて過去に人気薄馬が何度も好走して大波乱が続出しているこのレースは、やはり何かが起きてもおかしくはない。

 そこで今回は、競馬を知り尽くすプロ中のプロであり、天皇賞を実際に勝利した実績のある飯塚氏が所属する「WORLD競馬WEB」に、天皇賞(春)を的中させるための秘訣、そして出走馬の最新情報を聞いた。