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『毒島ゆり子』『不機嫌な果実』『コントレール』……春ドラマ、大胆な“不倫ラブシーン”を考察

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【リアルサウンドより】

 今期の春ドラマは世情を反映してか、“不倫”をテーマとした色気のある作品が多く、女優たちは競い合うように大胆なラブシーンを披露している。女優魂を感じられる演技の数々には、彼女たちの新境地を垣間見ることも多く、今後の映画・ドラマ界を考えるうえでも注目に値するポイントであることは間違いない。そこで、『毒島ゆり子のせきらら日記』、『僕のヤバイ妻』、『不機嫌な果実』、『コントレール~罪と恋~』の四作品を、特にラブシーンに集中してじっくりと鑑賞してみた。

 まず最初は、前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』。ご存知、元AKBの不動のセンター前田敦子が、常に二股恋愛をしていないと不安な政治記者、毒島ゆり子を赤裸々に演じている。アイドルがラブシーンに挑戦するという文言だけでも十分に刺激的だが、彼女の演技は筆者の想像をはるかに超えていた。みんなのアイドルだったあっちゃんが毎回躊躇なくキスをしまくり、ガラス越しとはいえ肌を露出し抱き合う姿を見せるのだから、どうして平常心でいられようか。女優志向の強い前田は映画で様々な役を演じているが、ここまで大胆なシーンはなかったと記憶している。しかも、地上波という衝撃。女優として確実にステップアップしていると言って間違いないだろう。毎回、相手役の男性が変わるという点も見逃せない。あっちゃんがまさか!という展開のフルコースに、眠れぬ夜を過ごす人も多いはずだ。「不倫はしない」というルールを掲げているゆり子が、そのルールを自ら破ってしまうほどの男に出逢い、主導権が握られていく様を今後、前田はどう演じきるのか。浮気と本気に揺れる表情と、そのラブシーンの演じ分けにも着目したい。

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