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映画館はライブを越える音楽体験を生み出せるか? “ライブスタイル上映”のリスクと革新性

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【リアルサウンドより】

 東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第4回は“映画館で音楽を楽しむこと”について。

 “音楽モノ”といっても、ミュージカルから、ミュージシャンの伝記、ライブを撮影した作品まで様々です。ドキュメンタリーだってあります。例えば直近なら、遠山が音楽の神と崇めるジェームス・ブラウンの破天荒にもほどがある前半生を描いた『ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』があります。なにしろ僕はJB信者ですので、立川シネマシティでは今作をベテラン音響家による綿密な調整を施して上映する【極上音響上映】にて上映します。ブラックミュージックファンはぜひ。

 さて、2000年代に入ってカメラがフィルムからデジタルに切り替わったことで、音楽ライブや舞台を撮影した作品が映画館で上映される機会がぐっと増えました。この技術革新によって、映画館では「ODS(Other Digital Stuff)」と呼ばれる非映画作品が年々増加しています。現在は歌舞伎や宝塚、劇団☆新幹線作品や2.5次元ミュージカル、落語やお笑い、オペラにバレエ、そして音楽ライブと、多種多様のエンタテイメントを映画館で楽しむことができるようになっています。

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