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『笑点』卒業の桂歌丸が語った戦争への危機感…落語を禁止され、国策落語をつくらされた落語界の暗い過去

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【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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日本テレビ『笑点 放送50周年記念特別展』公式サイトより


 本日の放送をもって『笑点』(日本テレビ)の司会者を勇退する桂歌丸。1966年の放送開始から50年にもわたって同番組に出演してきたわけだが、今日その長い歴史についに幕が下ろされることになる。とはいえ、落語家を辞めるわけではなく、4月30日に行われた会見では「落語家を辞めるわけではありません。まだまだ覚えたい話も数多くあります」「80歳になったら少し、少し楽をして落語の勉強をしたい。ありがたいことに、これからメンバーのみなさんが上納金を持ってきてくれるらしい(笑)」とも語っており、これからも歌丸師匠の噺を聞くことはできそうだ。

 そんな桂歌丸といえば、古典落語の復興に力を注いできたことでもよく知られている。特に彼は、同じ古典でも、もう廃れてしまいどの噺家からも見向きもされなくなってしまったような噺を現代に甦らせる作業に尽力しており、その古典落語への深い造詣は、いまの落語界で右に出る者はいない。