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安田記念、スポーツ紙の情報は古すぎて当てにならない!「日本一遅い競馬新聞」の予想とは

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日本ダービーの負けは安田記念で取り返せ!

春のマイル王決定戦は必見!

 マカヒキとサトノダイヤモンドが激戦を演じた第83回東京優駿(日本ダービー)は、東京競馬場を13万人が訪れ、260億円を超える馬券の売り上げがあり、まさに国民的行事にふさわしい結果となった。例年、フジテレビとNHKの生放送で合わせて13%ほどの視聴率を記録しており、それを基準にすれば全国で約1700万人がこの日本ダービーに注目したことになる。やはり競馬は偉大なスポーツだ。

 その日本ダービーが終わって1週間、次は春のマイル王決定戦である第66回安田記念が行われる。日本ダービーの2億円には及ばないものの、安田記念の優勝賞金は1億300万円。現在開催されているプロ野球「日本生命セ・パ交流戦2016」の優勝賞金1000万円の10倍以上だ。

 今年の安田記念は、日本競馬史上最強マイラーと目されるモーリスが出走する。マイル戦6戦6勝の成績も素晴らしいが、その中身も濃い。昨年の安田記念でG1レース初勝利を記録し、5カ月のブランクの後にマイルチャンピオンシップ、香港マイル、そして今年5月のチャンピオンズマイルとG1レースを4連勝。特に、世界的に見てもレベルが高いといわれる香港の2レース(香港マイルとチャンピオンズマイル)で圧勝した実績は群を抜いている。

 そのモーリスの対抗馬として注目されるのがリアルスティールだ。同馬は会員制馬主クラブであるサンデーレーシングの所有馬で、募集額8000万円という高額馬。一人当たり200万円を出資して会員となるわけだが、同馬はここまで7億円ほどの賞金(国内約3億円・海外約4億円)を稼いでおり、しかも前走はドバイの国際G1レース・ドバイターフを勝利と、今もっとも勢いに乗っている。モーリスとリアルスティールに共通しているのは、前走でともに海外のG1レースを優勝していること。それだけに、この2頭の対決に注目が集まるのだ。

 さらに今年の安田記念は、2年ぶりに外国馬が出走する。それがチャンピオンズマイルで2着に入ったコンテントメントだ。モーリスに敗れたが、海を渡って雪辱にやってきた。香港を代表するG1馬であり、侮れない一頭だ。

 オリンピックイヤーの今年、海外で活躍するモーリスとリアルスティール、そして香港から来た刺客の対決は国際競走の安田記念にふさわしいといえる。

 そして、競馬ファンにとっても安田記念は「春のG1シリーズ」の区切りとなる一戦であり、また重要なレースでもある。というのも、春競馬において馬券で負けた人は、安田記念で巻き返したいという気持ちが強く、また6月26日に控える上半期のG1最終戦である宝塚記念に向けて、キッチリ軍資金を稼いでおきたいところだからだ。