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がん患者の「苦しまない最期」が可能に?進行がん患者に起きるがん悪液質を克服するチャレンジ

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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がん悪液質は治療できるか?(shutterstock.com)

 最期の病と呼ばれる悪液質(cachexia;カヘキシー)は、「悪い状態」という意味の医学用語だ。重症の結核、糖尿病、心臓病、エイズなど、がん以外の疾患にも見られ、心不全患者の16~42%、慢性閉塞性肺疾患患者の30%、腎疾患患者の60%が悪液質になる。

 がんが原因で起きるがん悪液質は、進行がん患者の80%がかかるとされる。進行がんの末期患者は基礎疾患に伴うさまざまな代謝異常によって筋肉量が著しく減少し、痩せて衰弱する。