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ポンチョタイプが多く、前身ごろの部分で荷物かごもすっぽり覆って、走行時に荷物も身体もぬれないという構造になっている。湿気で蒸れたり、暑くなったりしないように素材や構造を工夫しているものが多く、通販ベースの価格帯も1000円代から1万円近くするものまでさまざまだ。色などもバリエーションに富んでおり、子どもから大人まで幅広いニーズがあることがわかる。
こうした動きを反映して、大手百貨店のなかには雨関連グッズを特集するフロアを設け、顧客ニーズに応えようとしているところもある。
新宿タカシマヤ(東京都)では「レイングッズコレクション」と銘打って、各階でさまざまな雨対策用品を展開している。英国王室御用達の「フルトン」など高級ブランドの透明傘や、完全防水のレインシューズなど、おしゃれ感覚をそなえつつ、機能性や実用性にも優れている多様な品揃えを工夫している。7月7日までの開催。
雨の日が楽しみになるような多彩なレイングッズ。何かひとつでも自分用に備えると、梅雨時の憂鬱な気分もだいぶ明るくなるかもしれない。
(文=編集部)
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