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アトピー肌の人は旅先の水に注意~水道水の硬度がアトピーのリスクをアップ!?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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硬水は乳児のアトピー性皮膚炎のリスクを高める!?(shutterstock.com)

 最近、巷では「○○に効く△△水」なる商品が注目されている。その効果については、有名芸能人や医学博士の肯定コメントが添えられているものの、「怪しい」「エセ科学」「ただの水」といった批判の声は多い。昔から「なんとか水」ビジネスは存在したが、さまざまにカタチを変えていまに至る。

 この「なんとか水」、決定的な治療法がない疾患がある人や、何らかの不調を感じている人にとっては、時として“魔法の水”と錯覚することさえある。

 悪徳商法「アトピービジネス」が社会問題になったのも、アトピー性皮膚炎になる原因には諸説があり、解明されていないことが大きい。日本にはアトピー性皮膚炎の詳細な統計調査がないため、患者がどのくらいいるのかははっきりしない。

 厚生労働省の患者調査(2011年)から推計すると、アトピー性皮膚炎の患者は約370万人といわれており、「国民の約1割がアトピー性皮膚炎に罹患していると考えられる」(厚生科学審議会疾病対策部会リウマチ・アレルギー対策委員会「リウマチ・アレルギー対策委員会 報告書」平成23年8月)という。

 ご多分に漏れず、アトピーも水ビジネスのターゲットになりやすい。だが今回は、アトピーと水の関係について、興味深いひとつの研究が報告された。