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視聴者だけじゃない!芸能人の地上波民放ドラマ離れが加速中!!

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 7月に入り、続々と民放各局の新ドラマがスタートしたが、“夏枯れ”になりそうな低調ぶりだ。

 今月の3週目までにスタートしたドラマの初回での最高視聴率は、今年にDAIGOと結婚した北川景子主演の「家売るオンナ」(日本テレビ系)の12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。
 
 それに続くのが、桐谷美玲主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「好きな人がいること」の10.11%、尾野真千子と江口洋介が夫婦役を演じる「はじめまして、愛しています。」(テレビ朝日系)の10.0%で、2ケタ視聴率を記録したのはこの3本のみという状況だ。

 主演を務めたNHKの朝ドラ「あさが来た」の視聴率が好調だった波瑠の民放連ドラ初主演作「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(フジテレビ系)、武井咲と滝沢秀明が不倫劇を繰り広げる「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)は1ケタに沈んだ。

 テレビ誌編集者は語る。

「今クールのドラマはひと通り見ましたが、今後、猛烈に視聴率がアップしそうなドラマはありませんでした。“月9”に至っては、前クールで全話の平均視聴率が史上最低を記録した福山雅治主演の『ラヴソング』を下回りそうなデキの悪さ。今クールのトップが予想されるのは、18日スタートの寺尾聰主演の“吹奏楽部版ルーキーズ”とも言うべき『仰げば尊し』ですが、それでも平均視聴率15%にも届かないのでは…」

 このように、地上波の民放ドラマが苦戦する中、最近ドラマ制作に力を入れているのが、BS放送の「WOWOW」だ。

 つい最近も、8月20日スタートの連続ドラマ「賢者の愛」で、中山美穂が25歳下の親友の息子を、20年の歳月をかけて自分好みの男に“調教”する悪女役を演じることが明らかになり、話題となっている。

「『WOWOW』はスポンサーなど“周囲”の意向をあまり意識する必要がなく、過激なテーマの作品も扱えるし、ギャラも地上波の民放と比べてもそこまで低くない。そして何よりも、地上波の民放ドラマと違って視聴率を過剰に意識する必要がないので、演者には好評です。最近では、『民放とWOWOWのオファーならWOWOWを優先する』と公言する大物俳優もいるほどです」(芸能プロダクションマネジャー)

 また、民放各局が脅威を抱いているのが、“黒船”の存在である。

 米国の動画配信サービス「ネットフリックス」が、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の芥川賞受賞作「火花」をドラマ化し、先月上旬から全世界190カ国へ配信して注目を集めたが、ここに来て大手通販サービスで知られる「アマゾン」も動画配信をスタート。
 
 NHKの朝ドラ「あさが来た」でブレイクした、ディーン・フジオカ主演の「はぴまり~Happy Marriage!?~」を配信するなど動きを見せている。

「いずれのドラマも、民放の連続ドラマ以上に金をかけて制作発表会見を行いましたが、2社ともに民放キー局を上回る潤沢な制作費があるだけに、脅威に感じているテレビ局も多いでしょう。それどころか、すでに2社とも民放キー局に対して『うちのドラマを放送してほしい』と営業をかけているなんて話まであります。もちろん、テレビ局も番組をDVD化して販売したり、ネット配信したり、再放送したりなど、自社および関連の制作会社で番組コンテンツを制作する利点は重々理解しているとはいえ、このままテレビ不況が続くと、『ネットフリックス』や『アマゾン』にドラマの制作を外注するなんて時代が来るかもしれませんね」(前出のテレビ誌編集者)

 すでに大手芸能事務所の中には、民放テレビ局よりも「WOWOW」や「ネットフリックス」、「アマゾン」との関係性強化に力を入れているところもあるというが、果たして地上波の民放ドラマは復活を果たすことができるのだろうか?
(文=JAPAN芸能カルチャー研究所

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