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菓子やクッキーは人体に危険!有害なトランス脂肪酸や膨張剤を大量使用、がんや遺伝毒性のおそれ

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膨張剤、ベーキングパウダーに要注意!

 添加物についても、注意が必要です。実際に販売されている3社のクッキーを比べてみましょう。

【A社製】 原材料名表示:馬鈴薯澱粉粉(遺伝子組換えでない)、砂糖、卵、乳糖、粉ミルク、カロチン色素

【B社製】 原材料名表示:小麦粉、砂糖、植物油脂(パーム油)、マーガリン(大豆を含む)、白胡麻、ショートニング(豚肉を含む)、食塩、食物繊維、バター、DHA含有魚油、イースト、膨張剤、炭酸カルシウム、着色料(カロチン)

【C社製】 原材料名表示:小麦粉、砂糖、植物油脂、チョコレートチップ(乳を含む)、還元水あめ、白ねりあん(乳を含む)、卵、全脂大豆粉、脱脂粉乳、水あめ、食塩、卵黄、全粉乳、デキストリン、加工デンプン、乳化剤(大豆由来)、香料(乳・大豆由来)、安定剤(加工デンプン)、膨張剤、カラメル色素

 3社とも、アクリルアミド対策として糖には非還元糖の砂糖を使用していますので、その点は安心できます。ただし、添加物を比較しますと、B社、C社のクッキーは買うべきではないでしょう。

 両社のクッキーに共通している添加物は膨張剤ですが、これは要注意です。小麦粉生地に炭酸ガスを発生させ膨らますのが膨張剤です。膨らませることで食感が向上しますが、膨張剤によって健康リスクも高まるのです。膨張剤には、酒石酸、クエン酸、第一リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、フマル酸など、複数の添加物が調合されていますが、表示は「膨張剤」ひとつでいいのです。

 ベーキングパウダーも膨張剤の仲間ですが、ベーキングパウダーには上記の添加物のほか、焼きミョウバン(アルミニウムを含有)という添加物が使われているため、膨張剤とは別に表示されます。膨張剤は発がん性が指摘されています。ベーキングパウダーは、それに加えてアルミニウムの害が懸念されます。世界保健機関(WHO)では、アルミニウムの「精神・神経疾患への影響が懸念される」ことなどから、アルミニウムの摂取量は「週に2mg/kg体重」以下にするべきという基準値を決めています。

 食品安全委員会は2013年6月、ベーキングパウダーを使った菓子類、特にクッキー、蒸しパンを多く食べている人は、WHOの基準値をオーバーしているケースがあると発表しました。

 膨張剤、ベーキングパウダーには、くれぐれも注意が必要です。特に、小さな子供をお持ちの方は、クッキーを選ぶ場合にはA社のような原材料名表示のものを選ぶべきでしょう。
(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

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