NEW

「反省の色ゼロ」極楽・山本、吉本が絶対に許せない事情…大御所芸人の怒りへの配慮

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
15年1月、東京・下北沢でのライブ後に報道陣やファンに囲まれる山本圭壱

 2006年7月に淫行騒動で当時の所属事務所、吉本興業を解雇され、昨年1月に芸能活動を再開した極楽とんぼ・山本圭壱が、7月30日放送の『めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル』(フジテレビ系)で10年ぶりに地上波テレビ復帰した。さらに、9月3日からは札幌を皮切りに、『極楽とんぼ 単独ライブ 全国ツアー2016』を全国14カ所で開催することもすでに決まっていた。

「驚いたのは、ツアーの主催が吉本興業である点です。これまで頑なに山本を許さないという態度をとってきた吉本が、ついに山本を許したのでしょうか」(テレビ局関係者)

 しかし、実際はそんな甘い話ではないようだ。吉本関係者は明かす。

「山本はフリーの芸人として仕事をするだけ。今でも吉本には所属していませんし、許したとか許されたということは関係ありません」

 では、いったいどういうことなのか。内情をよく知るスポーツ紙記者は語る。

「最低条件として山本が今もいるタニマチとの関係を切らなければ、反省しているとは認められないというのが、吉本上層部の姿勢です。演歌歌手には後援会、スポーツ選手にタニマチ、芸術家にパトロンがいるように、芸能人にもこういう人がついていることは珍しいことではありません。大してテレビにも出ていなくて知名度の低い芸人でも、タニマチがいる人は、そういった金持ち人脈の営業などでいい収入を得ている人もいます。山本の場合は謹慎中にもかかわらず、タニマチにずいぶんいい思いをさせてもらっていました」

大御所芸人への配慮


 実は山本の復帰直後に、吉本関係者は九州までわざわざ足を運び、山本に関する内偵調査をしていた。その結果、「反省の色がゼロ」という判断で、吉本からの復帰は見送られた。今回の10年ぶりの『めちゃイケ』レギュラーとの再会シーンでも、神妙な表情のレギュラーメンバーとは対照的に、山本は「お久しぶりです!」と笑顔で現れ、メンバーたちにも叱責される始末だった。

「山本さんに反省の色はまったく見えません。吉本が一番気にしているのは、もっと対外的な問題です。そもそも10年前の不祥事は、萩本欽一さん主宰の野球チームが地方に遠征に行った際に起きた事件で、萩本さんが激怒したんです。事件自体は不起訴に終わっていますし、被害者女性とは示談が成立していますが、お笑い界でも重鎮の萩本さんの名前に傷をつけたことは、吉本全体の問題です。しかし、山本さん本人があの軽い感じだと、いくらテレビ番組で謝罪しても、番組上の演出としか見えません。萩本さんの目の黒いうちは、さすがの吉本も山本を許したというかたちにはできないのです」