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「気をつかいすぎて言いたいことが言えない人」が改善すべき3つのポイント

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「これを言ったら相手との関係が悪くなるかも…」
「注意したいけど職場の空気が悪くなりそう」

 言いたいことがあったのに、こんなことを考えてしまって結局言えずじまい、という経験は誰もがあるはず!そんな時のモヤモヤ、イライラといったらありません。

 でも、職場や周りの交友関係を見回してみると、こんな人もいませんか?

「言いたいことをズバズバ言うのに好かれる人」
「断り上手な人」
「お願いを聞いてもらえる人」

 こういう人は、どうして自分の思い通りにふるまっても、周囲に愛されるのでしょうか?

■「必要以上に笑う人」は愛されない

 『言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣』(能町光香著、すばる舎刊)によると、こういう人にはある共通項があるそう。

 その一つが「必要以上に笑わないこと」です。

 「言いたいことを言えない人」というのは、言い換えれば「職場や集団のなかでのトラブルを避けたい人」です。そのため、どうしても態度が八方美人的になってしまいます。

 この態度、周りからすると人格が見えにくく、どんな人だかわからない印象を持たれがちです。これではコミュニケーションの距離は遠いままです。

 でも、「いつでもニコニコ」をやめて、相手に合わせるのではなく本当に笑いたい時だけ笑うようにすると、周囲に「こういう人なんだ」という自分のキャラクターが伝わり、接しやすくなるはず。

 その結果、本音を言いやすい関係を築けるというわけです。

■「すみません」の連発は自分を落とすだけ

 日本人は何かにつけて「すみません」とよく言います。特に謝っているつもりはなくても、ことあるごとに「すみません」と言う人は何となく卑屈に見えますよね。

 悪いことをしたら謝るのは当たり前ですが、何もしていないのに謝り文句を連発するのは自分で自分をおとしめているだけです。

 周りから好かれる人は、「自分ならできる」という自己肯定感を持っているもの。決して、必要以上に「すみません」とは言いません。

■「口先」でほめるとお世辞だと思われる

 「言いたいことを言える」のは、周囲との人間関係が良好だからこそ。

 人間関係を円滑に保つために、とても重要なのが「相手をほめること」なのですが、これってとても難しいことです。

 相手が上司だったり目上の人だったりすると、ついつい大げさにほめすぎて、見え透いたお世辞のようになってしまいますし、うまい言葉が思い浮かばなかったりもします。

 そういう人は、ほめ言葉をひねり出そうとするのではなく、自分の気持ちを伝えてみましょう。

BusinessJournal編集部

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