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高畑裕太容疑者、3年程度の懲役刑も…損害賠償義務は合計数千万円規模か

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「Thinkstock」より
 俳優の高畑裕太容疑者が強姦致傷の疑いで8月23日に逮捕された。高畑容疑者は、群馬県前橋市のホテルで40代の女性従業員に性的暴行を加えてケガをさせた容疑で逮捕され、現在は前橋警察署に拘置されている。


 旬の俳優の性的暴行容疑ということで、被害女性の心身のケアはもちろんだが、出演予定のドラマが撮り直しを余儀なくされるなど、各方面への影響が大きい点も波紋を呼んでいる。

 高畑容疑者は、今回の事件でどのような刑罰を科され、仕事面ではどの程度の損害賠償を負うことになるのか。弁護士法人ALG&Associates弁護士の児玉政己氏に聞いた。

「ほかに犯罪行為がない場合、まずは最長20日間の身柄拘束を受けながら、起訴すべきかの判断がされることになります。起訴相当と判断されて実際に起訴された場合、起訴後は、被告人の身柄拘束の必要がある場合には、刑事裁判の終了まで引き続き身柄を拘束されることになります。

 一方で、身柄拘束の必要がない場合(保釈が認められた場合を含む)には、しかるべき住居所にて生活を送りながら、裁判期日には裁判所に出頭をして、刑事裁判に臨むことになります。

 なお、起訴された後、刑事裁判の第1回期日が開かれるまでは、通常であれば1カ月半前後の時間がかかります。しかし、本件の逮捕時の罪名は『強姦致傷罪』であり、仮に同罪で起訴された場合には、後述する法定刑からすれば、裁判員裁判の対象事件となります。

 裁判員裁判として審理されることになれば、第1回期日が開催されるまでに裁判員の選任や裁判のための準備(公判前整理手続等)が行われることになり、第1回期日までには、数カ月から1年程度の時間がかかる可能性もあります」(児玉氏)

高畑容疑者、懲役3年程度の有罪宣告か


 では、今回の事件において、高畑容疑者はどのような刑罰を科される可能性があるのだろうか。

「現在、報道されている高畑容疑者の逮捕時の被疑罪名は『強姦致傷罪』となっています。強姦致傷罪の法定刑は、無期または5年以上の懲役刑となっており、仮に高畑容疑者が同罪で起訴された場合で、ほかに刑期の伸長に関する事情がなければ、最大で当該法定刑の範囲で刑が宣告されることになります。

 では、具体的に、高畑容疑者の事案において、どの程度の刑が宣告されるかについて検討しましょう。