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日テレ24時間、ダウン症を持つ少女が「PERFECT HUMAN」を踊る企画が波紋

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CD『PERFECT HUMAN』(RADIO FISH/よしもとアール・アンド・シー)
 

 今月27、28日に放送されるテレビ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)内で、オリエンタルラジオとダウン症の少女が一緒に「PERFECT HUMAN」を踊るという企画が批判を呼んでいる。同曲はオリラジを中心に結成されたユニット・RADIO FISHが今年リリースした楽曲で、オリラジの中田敦彦がいかにパーフェクトな人間であるかを歌い上げた大ヒット曲だ。

『24時間テレビ』の予告で、オリラジの2人とダウン症の少女が「パーフェクトヒューマン踊るぞ」と手を合わせて円陣を組む映像が放送されると、「馬鹿にしてる」「日テレに人の心はないのか」などとインターネット上では批判が噴出。「完璧な人間」を意味する曲のタイトルとダウン症との組み合わせという企画内容に加え、歌詞には「世界は必ずしもみんな平等とは限らない」「世の中には絶対勝者と敗者が存在する」というフレーズもあり、「愛は地球を救う」をテーマとする同番組内でなぜこのような企画を行うのか、以下のような疑問の声が多数上がっている。

「歌詞も何も見てないんだろ、『ヒット曲だから』ってだけで何も考えず決めたんじゃない?」
「確実に狙ってるだろ」

多くの障害を持つ方が出演しているという事実


 日テレ系の『24時間テレビ』といえば、2013年放送回でダウン症の少女たちとAKB48のメンバーが歌とダンスを披露するという企画を放送し、「障害者で遊んでいるようにしか見えない」などと批判を浴びたこともあったように、以前より「障害者を利用した感動モノで視聴率を稼いでいる」「障害者をみせものにしている」などと議論を呼んできた。

 こうした批判の声について、障害を抱える子供を持つ40代女性は語る。

「毎年私も子供も見ていますが、特に障害を持つ方が登場する場面など、子供は食い入るように見ています。何を感じているのかはわかりませんが、彼自身のなかで思う部分があるのでしょう。私も正直言って、あまり嫌な気分はしませんし、感動することもしばしばです。世間の人たちの『障害者を利用している』という批判は、何をもってそう言っているのか、わからない部分もあります」