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危険な食の“常識”

野菜を食べないと人体に危険!食物繊維不足で大腸がん急増、絶対食べるべきリスト

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 一方の不溶性食物繊維は、腸壁を刺激して腸の運動を盛んにし、腸内にたまった不要物質を体外に排出されるように促します。

 具体的には、虫歯、憩室症、大腸がん、虫垂炎、痔、便秘などを予防する効果が期待できます。

 ライ麦粉、あずき、大豆、栗、干し椎茸、おから、オートミール、玄米、かんぴょう、納豆、こんにゃく、ニンジン、バナナなどに多く含まれています。

 まとめてみると、総じて穀類、いも類、豆類、野菜、果実、海藻、きのこなどに多く含まれています。外皮、殻などを含む食品に多く、精製された食品に少ないといえます。

 注意すべき点は、決してサプリメントで摂取しないことです。食物繊維の作用は、食物ごとに多少異なるため、多くの種類から摂るほど有効です。また、食物繊維だけを大量に摂取すると、体内に必須の亜鉛や銅といったミネラルまで排出してしまいます。特に、亜鉛が不足すれば味覚異常が起きるなど、体に深刻な影響を及ぼします。

 特定の栄養素だけを補おうとすると、体に負担がかかります。必要な栄養素は、食べ物から摂取するように心がけましょう。
(文=豊田美里/管理栄養士、フードコーディネーター)