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ココロとカラダ、そして家庭が壊れる前に「メール断ち」を! 仏では就業後のメールを制限

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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仕事のメールは24時間対応?(shutterstock.com)

 過労死事件の場合、勤務時間外の電話連絡やメールを受けていた事例が大半だという。家庭の事情も時間帯もいっさい無視して叱責する上司の声や、取引先からの非情なクレーム案件などがどれだけのストレスを生んだことか……。

 まるでON/OFFの仕切り塀を突き破るかのごとく、事実上の「24時間ON状態」を強いられているに等しい今日のデジタル社会。従業員同士のLINE繋がりは「急なシフト変更」や「キャンセル待ちの就労希望」に活かされるなどの利点も多いが、私生活まで土足で踏み込まれるような案件にはできる限り応えたくないもの。

 事実、就業時間外も仕事関係のメールをチェックしなければならなかったり、返信が義務づけられたりする日常環境では心労が必至。その結果、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス:work-life balance)」が害されるという研究報告が、先日、ある学会で発表された。

 米カリフォルニア州アナハイムで開催されたアメリカ経営学会(AOM)の年次集会で、「就業時間外のメール対応はワーク・ライフ・バランスに有害」という主旨の成果を公表したのは、リーハイ大学(ペンシルベニア州ベスヘレム)経営学准教授であるLiuba Belkin氏らの研究班だ。

 Belkin氏らは報告の中で「電子メールを完全に禁止せよ、とは言えないまでも、少なくともバランスはとるべきである」と、現代社会への警鐘を鳴らしている。

心労がON/OFFの壁を決壊させる