NEW

ストレスチェック対象者が恐れるのはクビ? <健康に気を配るべき業界>が低受検率という現実!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

172036514.jpg
ストレスチェックの受検率の実態は?(shutterstock.com)

 企業に対し従業員のストレスの状況についての検査を行なうことを義務づける──。そんな制度が2015年12月に施行された。それから9カ月、このストレスチェック制度はどのくらい浸透し、実際に行なわれたのか?

 従業員支援プログラム(EAP)のサービス提供会社であるピースマインド・イープが、独自に調査した団体ごとの受検率の結果を明らかにした。受検率とは、ストレスチェック対象者のうち実際にストレスチェックを受けた人の割合を指す。

 その調査結果によると、義務化初年度のストレスチェックの受検率は平均78.7%。約6割の団体で90%以上の受検率となった一方で、受検率が40〜50%の団体も1割以上存在した。

 業種別に受検率を見ると、建設業、情報通信業では90%以上、製造業でも90%近い受検率となったのに対し、金融業、保険業、医療・福祉業においては約60%の受検率となっており、業種による受検率のばらつきがあることが明らかになった。

 また、団体規模別に受検率を見ると、規模が大きい団体ほど受検率が低下する傾向にあり、5001名以上の団体では7割を下回る受検率になった。