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韓国の「常識」は世界の「非常識」

サムスンと韓国、危機的状況突入…爆発スマホで底なし損失拡大地獄か、米国の容赦なき制裁も

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人材の国外流出が加速か


 さらに、問題はサムスン電子だけにとどまらず、韓国全体に及びそうだ。

 サムスン電子は、大学生の“最も就職したい企業”でダントツの人気を誇る。男子学生においては、20.3%がサムスン電子への就職を希望しており、12年連続1位となっている。

 韓国では、「サムスン電子に入社できれば、周囲からは羨望を一身に集め、結婚相手にも困らなくなる」といわれている。サムスン電子のほかに若者が就職を希望しているのは、現代(ヒュンダイ)自動車やLG電子、SKテレコムといった財閥企業だ。

 しかし現在、韓国の20代の青年失業率は10%を超える割合で推移しており、就職は困難を極めている。そんななかで、狭き門をくぐり抜けて就職した財閥企業が経営不振に陥るケースが続いている。つい最近では、韓国の海運最大手、韓進海運が経営破綻して世界中で入港を拒否されるという事態になっている。ほかにも、東洋グループ、STXグループ、熊津グループといった財閥系企業が立て続けに倒産している。

 国内総生産の約70%を財閥企業が占める韓国にあって、その財閥企業すらも信頼できないほど経済が悪化しているのだ。

 そのため、最新の調査では、大学生の8割以上が海外企業への就職を望んでいるという。実際に海外へ出られる人は多くはないと考えられるが、今や韓国は若者に見捨てられつつあるといっても過言ではない。優秀な人材が海外に流出してしまえば、韓国の未来はさらに暗いものになるだろう。
(文=林秀英/ジャーナリスト)

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