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視聴率壊滅のフジ、来年ドラマのキャスティング難航が深刻…芸能事務所が出演渋る

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フジテレビ(「Thinkstock」より)

 近年、視聴率低迷で窮地に立たされているフジテレビだが、その看板枠である毎週月曜夜9時台の連続テレビドラマ、いわゆる“月9”にも不穏な空気が漂っているという。かつては出演枠をめぐり、大手芸能事務所による争奪戦が行われていたが、現在では「毎度キャスティングに難航している有様」(テレビ局関係者)だという。

「各局はすでに来年の番組の調整に入っていて、1月期の月9主演は竹野内豊でほぼ内定しています。しかし、それ以外のキャストがなかなか決まらない状況で、今年10月期も同様でしたが、はっきり言ってしまうと誰も出たがらないんですよ」(同)

 今年の月9は特に悲惨で、まず1月クールの『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が全話平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となり、月9史上最低を記録。ところが、次の4月クールの『ラヴソング』では同8.5%とさらに下回り、あっという間に史上最低を更新してしまった。

「これによって、『いつ恋』主演の有村架純や高良健吾、『ラヴソング』の福山雅治にも“低視聴率主演”のレッテルが貼られてしまった。こんなことが続けば、事務所側が自社に所属する大切な俳優を出演させることに二の足を踏むのは無理もありません。フジはなんとか挽回しようと、現在放送中の『好きな人がいること』には主演の桐谷美玲のほか、山崎賢人や三浦翔平、野村周平など若者に人気のイケメン俳優をこれでもかと投入。しかし、そのわりには数字が追いつかず、9月5日放送の第8話では7.7%にまで転落。12日放送の最新話で9.4%に盛り返したものの、同話では桐谷や山崎が副音声企画に出演していたため、その効果に過ぎません。むしろ、もはやドラマ本編で勝負できなくなっていることを印象づけてしまいました」(同)

 そのような状態の月9ゆえに、来月スタートの『カインとアベル』に関しても紆余曲折あったという。

「主演のHey!Say!JUMP・山田涼介は、フジとジャニーズ事務所の関係もあってわりとすんなり決まっていましたが、ヒロイン役の決定に至るまで二転三転していたんです。人気の若手女優の名前も挙がっていたのに、立て続けに2人に断られてしまった。それだけ月9を警戒しているということでしょう。最終的に倉科カナで落ち着いたそうですが、数字次第では出演を決めたのを後悔することになるかもしれません」(同)

 フジとしては山田の力で10月クールを盛り上げたいところだろうが、万が一スタートでつまずこうものなら、“キャスティング難”はより深刻さを増しそうだ。
(文=編集部)