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火傷にはハチミツを塗れ? 百日咳にはニンニクが効く? 世界の代替医療を科学で斬る!

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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科学的な近代医学には限界が?(shutterstock.com)

 科学が発達していなかった太古の昔から、人間は疾病に悩まされ続けてきた。しかし、単に自然のなすがままになっていたわけではなく、さまざまな知恵や経験を活かして、世界各地で民間療法(代替医療)が発達していった。

 科学的・分析的な近代医学の限界を指摘する同志社大学の服部伸教授は、代替医療を「時には霊の⼒を援⽤しながら、患者の⼼⾝全体の調和を取り戻そうとする医療」と定義づけている。

 代替医療には、中国医学や漢⽅医学、インドのアーユルヴェーダなどが含まれる。全く非科学的なものもあれば、ある程度の効用が科学的に立証されているものもある。また、科学的に安全性や有効性が確証されれば、一部の漢方薬のように通常医療に組み込まれることもある。最近では、通常医療を代替するものではなく、補完するという考え方に変化している。

 米国保健福祉省公衆衛生局(PHS)の管轄下にあり、同国で最も古い医学研究機関である米国立衛生研究所(NIH)に属する米国立補完統合衛生センター(NCCIH)は、症状のマネジメントのために「補完的健康アプローチ」という用語を用いている。