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総資産5百億のセガサミー会長、百億つぎ込み初の戴冠か…菊花賞分析に不可欠な重要情報!

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100億円の夢が遂に実現へ!

「24年かけて100億円を使い、たったひとつの勲章を求め続ける」

 一般人やサラリーマンには途方もない話だが、ある意味、男のロマンといえる話だろう。これは今週末に行われる第77回菊花賞(G1・1着賞金1億1500万円)に出走するサトノダイヤモンドにまつわる話だ。

 サトノダイヤモンドは、遊技機メーカーの大手セガサミーホールディングスの会長兼社長である里見治氏が、2013年のセレクトセールで2億4150万円(税込)で落札した馬だ。

 競りでは、ほかの馬主と競合したほどのディープインパクト産駒の良血馬で、デビュー前からダービー候補と評判の素質馬だった。里見氏は1992年から日本中央競馬会(JRA)の馬主となり、これまで200頭以上の競走馬を所有。その購入額と維持費用で総額100億円を費やしてきたといわれている。

 その里見氏は、とにかくG1レースで勝利することだけを目標にしてきたが、これまで何度か2着はあるものの、G1はいまだに未勝利。今年春に行われた日本ダービーでもサトノダイヤモンドは勝ち馬マカヒキと同タイムの2着と惜敗し、悲願のG1勝利はお預けとなった。この日本ダービーでは、レース中に落鉄(蹄から蹄鉄が外れること)していたことが判明しており、その差が出て負けたといわれている。「もしあの落鉄がなければ……」と関係者が唇を噛むのも当然といえ、競馬ファンの間では「幻の日本ダービー馬」と呼ぶ声も少なくない。

 そのライバルであるマカヒキは10月2日のフランス凱旋門賞で大敗し、菊花賞には出走しない。それだけに、サトノダイヤモンドにとって今回は絶好のチャンスであり、関係者もファンもマスコミも「今度こそ里見氏がG1を勝つのではないか」と考えているようだ。

 里見氏はセガサミーグループの会長でもちろん筆頭株主、年収は20億円、総資産は500億円以上という大富豪だ。その里見氏からすれば、この24年間に競馬で使った100億円は小遣いのようなものかもしれない。同氏は、近い将来解禁するとみられる日本のカジノへ向けて、韓国のカジノと提携するなど積極的に投資を行っており、日本競馬界で最も勢いのある人物といえる。

 そんな里見氏の所有馬サトノダイヤモンドが出走する今週の菊花賞は、「3歳クラシック」の最終戦というビッグイベント。競馬ファンでなくてもサトノダイヤモンドが勝利を収めるのか、あるいはまさかの結果が待ち受けているのか、興味深いレースとなるのは間違いない。