NEW

JAL・ANAの「医師登録制度」は問題だらけ! 飛行機内で急病人が発生したら……

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

279368612.jpg
「医師登録制度」はJALもANAの問題だらけ!EQRoy / Shutterstock.com

 「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか~!」毎度おなじみのこのフレーズ。颯爽と手を上げたイケメン医師がすばやい処置を施す。現実はドラマのようにはいかない。

 今春、公益社団法人日本医師会とJAL(日本航空)は、国内初の「JAL DOCTOR登録制度」を立ち上げた。日本医師会が発行する「医師資格証(=IC付きカード)」を持ち、事前登録した「医師(=JALマイレージバンク会員)」が機内で不調を訴えた急病者に迅速かつ適切な応急措置を行う、それが「JAL DOCTOR登録制度」のねらいだ。

 海外35億2500万人(ICAO/国際民間航空機関統計)、日本9519万7000人(国土交通省航空輸送統計年報)。延べの人口比率で見れば、海外なら世界人口の48%、日本なら日本人口の75%にもなる。

 機内で頭痛や腹痛に襲われることがあるかもしれない。急に体が不調に陥った時、機内でどんなケアが受けられるのか? そんな時、機内に医師が搭乗していたら、安心できるにちがいない。

JALとANAの「医師登録制度」がスタートしたが……

 JALのテイクオフから7カ月後の9月1日、ANA(全日空)は、JALを追うように「ANA DOCTOR ON BOARD」の導入に踏み切り、「お客様の中にお医者さまはいらっしゃいませんか?」の機内アナウンスを消した。