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フジ大みそか『RIZIN』、柔道・野村忠宏と超大物格闘家の対戦が浮上

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フジテレビ(「Thinkstock」より)

 9月末に行われたフジテレビの総合格闘技イベント『RIZIN』。この大会には元女子レスリング世界王者の山本美憂や元大関の把瑠都、元PRIDE王者のミルコ・クロコップら、話題の格闘家が参戦。平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタには乗らなかったものの、「日本テレビが『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』の特番、NHKは大河ドラマ『真田丸』という裏番組が強いなか、今のフジとしては合格点」(フジ関係者)という結果となった。

「特に初参戦となった山本美憂の“山本一家”をプッシュしたのが、成功の要因でしょう。42歳とは思えない美魔女ぶりであおり、息子の山本アーセン、弟の山本“KID”徳郁、父親の山本郁榮氏まで登場させ、番組のほとんどを割いて盛り上げました」(同)

 フジがここまでこの格闘技イベントに力を入れるにはワケがある。この大会の視聴率が、フジの今年大みそかの成否につながるからだ。

「すでに番組内で発表されているが、この年末も昨年同様に『RIZIN』を放送することが決定しています。本戦では、無差別級トーナメントの試合が12月29日と31日に行われます」(同)

 この数年、フジにとって大みそかが“鬼門”だった。

「過去に日本中の熱狂を呼んだ『PRIDE』を放送していた頃は、視聴率争いで民放の中では上位でした。しかし、PRIDEと反社会的勢力の関係が浮上した2006年の“フジテレビショック”でコンテンツから外れ、それ以降、13年大みそかゴールデン帯のフジ番組は2%台、14年は3%台に落ち込みました。そして、昨年の『RIZIN』は7.3%に大躍進したのです」(同)

 そこで気になるのが今年の対戦カードだ。すでに発表されているが、『PRIDE』時代に日本中の熱狂を呼んだミルコとヴァンダレイ・シウバの対戦が発表されている。

「格闘技ファンにとってはぜひ見たいカードのひとつですが、大みそかは主要な視聴者がファミリー層である以上、かつてTBSが『K-1 Dynamite!!』で組んだ曙対ボブ・サップのようなカードがないと弱い」(格闘技ライター)

超大物同士のマッチ実現か


 ならば、今年のフジに秘策はあるのか。取材を進めていくと、ある超大物格闘家を引っ張り出すという情報が入ってきた。