NEW

<高樹沙耶の大麻所持で逮捕>で考える~「医療大麻」の可能性と「取締法」の問題点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

162873131.jpg
国内で栽培の大麻草はTHCをほとんど含まないが……(shutterstock.com)

 10月に起きた2つの「大麻騒動」。その顛末を見ていこう――。

高樹沙耶らを大麻所持容疑で逮捕

 まず、高樹沙耶容疑者の医療大麻事件からだ。厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は、沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻数10gを隠し持っていた元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者ほか3人を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕。大麻の入手ルートなどを調べている。

 自宅から大麻を巻く紙や吸引用パイプが押収され、吸引用パイプを使った形跡があったために、乾燥大麻を使用する目的で所持していたと見られる。

 押収された乾燥大麻は、「バッズ」と呼ばれる大麻の花穂(かすい)の部分で、葉や茎よりも幻覚作用などが約4倍も強いとされる。

 高樹容疑者は1982年に女優デビュー。2012年に大麻草検証委員会の幹事就任後 、「大麻女優」のスキャンダルで芸能界を引退。今年7月、新党改革から参院選東京選挙区に立候補。医療大麻の研究推進を主張したが、落選した。

 落選後もブログやツイッターで「医療大麻を知ってもらうために、市民運動を続ける。医療大麻は、認知症の予防やアンチエイジングにも役立つ。お酒、たばこ、チョコレートよりも安心・安全で多幸感が得られる」などと書き込んでいた。