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TBS 、レコ大の今年放送予定は「無回答にさせていただきます」…1億円買収疑惑で

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TBS放送センター(「Wikipedia」より/Nobukku)

 10月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、芸能事務所LDHが自社に所属する三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、JSB)に昨年末の日本レコード大賞を取らせるため、審査委員への“働きかけ”を1億円で芸能事務所バーニングプロダクションに依頼していたと報じた。

 レコ大の授賞式の模様は1959年以降、毎年12月にTBSが特番『輝く!日本レコード大賞』で放送しており、50年以上も続く長寿番組でもある。そんな“TBSの顔”ともいえるレコ大で今回、その顔に泥を塗られるような疑惑が浮上した格好となったが、TBSは実際のレコ大の選考・運営にどのように関与しているのであろうか。テレビ局関係者は語る。

「レコ大を取り仕切っているのは主催者である日本作曲家協会であり、TBSは授賞式の模様を“中継しているだけ”というのが実情です。そのため、不正を含めて各賞の選考に関してTBSはノータッチといってもいいポジションです。ちなみに、一部審査にTBS関係者が入っていますが、今回の不正との関連性は不明です」

 では、TBSはレコ大の内容そのものには一切関与していないということであろうか。

「TBSとしては伝統ある番組なので、ある程度の視聴率を稼ぐ必要があるため、若手アーティストが多く受賞してくれたほうがありがたい。一方の作曲家協会側としては、自分たちの身内、すなわち演歌歌手に受賞させたい。そこでノミネートの段階で、視聴率が取れるアーティストの楽曲と、協会関係者が携わった楽曲の間で、どちらかに偏り過ぎないようにバランスを取る調整が行われています」

レコ大とジャニーズ


 そんなTBSにとって、バーニングが自社の推すアーティストに大賞を受賞させようと動くことは、必ずしもマイナス面だけではないという。週刊誌記者は語る。

「バーニングが推すのは基本的に、若者向けのアーティストなので、TBSとしては好都合なのです。もっとも、JSBの所属レコード会社であり、LDH名誉会長の松浦勝人さんが社長を務めるエイベックスとバーニングは親密な関係にあることは広く知られており、『文春』でも報じられているとおり、今回のJSBの件や過去の選考においても、しばしばエイベックスの意向が強く影響してきました」