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ニセ薬でも「腰痛」は改善する! 驚きの 「プラセボ効果」の正体は<信頼関係>?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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何より大事なのは医師と患者との信頼関係(shutterstock.com)

 先日、面白い論文が発表され、いくつかのメディアでもすでに話題になっているものがある。それは「偽物の薬だと患者がわかってそれを飲んでも、実際に腰痛が改善した」という報告だ。

 この研究結果は『Pain』(10月13日号)に掲載されたもの。この実験を簡単に説明すると、慢性的に腰痛を持っている97人を2つのグループにわけ、一方のグループはいつも通りの治療を続け、もう一方のグループには「プラセボ効果」に関する説明を行い、プラセボ効果を理解してもらったあとで「この薬は偽物です」とラベルの貼られている薬を処方した。

 3週間後に「痛み」を調べたところ、偽物の薬だとわかっていて飲んだグループでも、最大で30%もの疼痛レベルの改善が認められたというものだ。