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ツイッター、凋落で大量リストラ…使い勝手悪さ、2ちゃんねる化で有力ユーザ離れ

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 5~7年前にはツイッターと互角の争いをしていたフェイスブックは、勢いが一番増したタイミングで広告フィードを表示するようにして一気に莫大な利益をあげられる仕組みに移行できたのですが、ツイッターが広告フィードを表示するようにしたのはアカウント数が伸び悩み、ユーザーもそれに気づいている状態になってからの話。そういった人気が停滞している状況のSNSに広告を入れようと思うスポンサーは少なかったのです。

 それにツイッターは海外ではヘイトコンテンツが多いと認知されているのも、広告が集まりにくくなり、収益につながらなかったポイントです。日本での2ちゃんねるのように、海外では匿名で好き勝手なことを言いたい放題つぶやく場所という使われ方をされており、さらにはISのようなテロ組織のアカウントも存在していてイメージが悪すぎる。そのため、スポンサーもなかなか広告を入れづらい、というのが実情なのでしょう。

 ディズニーが買収から撤退したのは、そういったヘイトコンテンツの多さをネガティブな材料として見過ごせなかったからだ、といわれています。セールスフォースも企業向けの商品を販売しているお堅い企業ですから、好き勝手に匿名で情報を発信できるツイッターを本腰を入れて買収しようとまでは思っていなかったのではないかと推測しています。

 もちろんツイッター側も、ヘイトコンテンツなどにまったく対策をしてこなかったわけではないのですが、企業イメージを覆すには十分ではなかった、ということでしょう」(同)

ワンテンポ遅い


 ツイッターのダメな部分はほかにも多くある、と落合氏は語る。

「現在、フルサービスのSNSとしては、フェイスブックがユーザーの求めるものにすべて応えられているという状況で、文字数制限のあるツイッターは使いづらいという印象をユーザーに与えてしまっています。

 また、インスタグラムやスナップチャットのような画像や動画といったリッチメディアを使ったSNSが出てきたとき、LINEやSNOWといったメッセンジャーアプリがはやったとき、そのときどきでツイッターも似たようなサービスや機能をすぐに提供すればいいものの、対応が後手に回ってしまった、という歴史もあります。