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石徹白未亜「ネット依存社会の実態」【アプリ四季報 2016年7~9月】

いまだにブーム継続のポケモンGOも、10代は別のゲームに夢中!世代別、本当に利用されているアプリとは?

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――「Fate/Grand Order」はシリーズ初作のアダルトゲームが04年にリリースされ、大ヒットによって全年齢向けにアニメ、小説、映画とさまざまなメディア展開を続ける人気タイトルなので、しっかり課金する根強いファンがいるのでしょうね。App Apeはモニターの年齢層もチェックできるそうですが、スマホゲームの年代別の傾向などはありますか?

岡田 たとえば、「グラブル」なら20~30代の男性がメインです。「グラブル」も「ポケモンGO」同様に10代の利用は少ないんです。人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズと世界観が似ているので、その世代のRPGファンに刺さっているんですね。

10代男性の人気が高い「マインクラフト」


――「ポケモンGO」でも「グラブル」でも気配の見えない10代男性には、何が人気なのでしょうか?

岡田 「モンスト」は人気ですね。売り切りのゲーム「マインクラフト」も10代男性の支持が群を抜いています。ブロックを積み上げるようなゲームですね。

――若い世代に固有の人気や文化があるのでしょうね。ありがとうございました。

 インターネットのコンテンツは、そのタイトルが「リリースされて、ヒットして……」という一連の盛り上がりをリアルタイムで見てきた世代に刺さるのだろう。「ポケモンGO」が、シリーズ初作のリリース時に小中学生だった20~30代に受けて10代の利用はそれほどでもない、というのが象徴的な例に思える。「マインクラフト」が10代に局地的な人気を集めるのも、上の年代の手垢がついていないという点も重要だったのではないだろうか。

 後編では、ゲーム以外のアプリの利用状況のほか、16年7~9月を代表するキラーコンテンツを2つ、岡田氏と金井氏に挙げてもらう。
(構成=石徹白未亜/ライター)

【※1】取材は2016年10月時点。運転手が「ポケモンGO」を操作中に交通事故を起こすケースが相次ぎ、この後11月7日に一定の速度以上で移動中はゲームに必要な道具を手に入れる操作ができなくなるように仕様が変更されている。

『節ネット、はじめました。 「黒ネット」「白ネット」をやっつけて、時間とお金を取り戻す』

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