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ノンスタ井上、当て逃げ事件で懲役7年以下、逃亡の恐れなら逮捕の可能性も

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よしもとクリエイティブ・エージェンシー(「Wikipedia」より/Kentin)

 あの人気タレントが“当て逃げ”事件を起こしてしまった――。

 お笑いタレント、井上裕介(NON STYLE)は11日深夜、自身が運転する乗用車が東京都世田谷区の路上でタクシーと接触し、運転手は首などに2週間のけがを負い、井上は事故後、現場から逃走していたことが発覚した。警視庁世田谷署は過失運転致傷や道路交通法違反(救護義務違反)などの疑いで、井上から任意で事情を聴いていると報じられている。

 井上は所属事務所を通じて、「接触事故を起こし、その場でよく確認すべきところを怠ってしまい、被害者の方には大変申し訳ありません」などとコメントしており、当面の「休養」も発表されている。

 思わぬ“追突事故”を起こしてしまった井上だが、今後どのような法的処罰を受ける可能性があるのであろうか。弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士の山岸純氏に解説してもらった。

想定される処罰


 今回、「自動車事故でケガをさせた(過失運転致傷)」という点と、「事故を起こした後、救護しないで走り去った(当て逃げ)」という点が処罰の対象となります。

 まず、過失運転致傷のほうですが、7年以下の懲役、禁固または100万円以下の罰金が科せられます。裁判例では、ケガの場合、被害者との示談の有無、ケガの程度、自動車の大きさ・種類などが考慮されます。

 例えば、ケガが全治数週間程度で示談も成立していれば30万円から40万円程度、ケガが1カ月以上に及び、さらに大型自動車などの場合には、50万円から70万円程度の罰金が科せられているようです。

 次に、当て逃げは道路交通法違反(救護義務違反)となります。この場合、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。当て逃げ(ひき逃げ)した結果、被害者が死亡したような事案ではない限り、通常は罰金刑が科せられることが多いようです。

 なお、今後逮捕されるかどうかですが、逃亡の恐れがあるかどうかが一つの基準となります。ここで、事故の後、警察に通報せずに逃走したような場合(ひき逃げや当て逃げの場合)は、逮捕される可能性が高まります。井上さんも、当て逃げのようですので、この点においては逮捕の可能性があるかもしれません。

 もっとも、芸能人であることから、もし逃亡したら目立つだろうから逃亡なんかしないだろう、という考えもはたらきますし、報道では任意の事情聴取にも応じているので、実際に逮捕される可能性は低いと思われます。
(文=編集部、協力=山岸純/弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士

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