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ビール1缶の税額77円は「時代に逆行」の高止まりだった…発泡酒と第3のビールは大幅増税へ

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クーポンでは迷わずビールを選ぶべき理由


 ここからが本題だ。そもそもビール税額が高いということは、それは売価に跳ね返っている。年末年始の宴会シーズンでアルコールを飲む機会も多くなるが、中でもビールは欠かせない。飲食店にとっては、原価が高く儲けが少ないビールよりは、ワイン、チューハイ、ウィスキーの水割りなどを頼んでほしいところだろう。

 前述の「日本のビール・発泡酒・新ジャンルと税」によれば、コップ1杯(180ml)当たりの税額はビールが40円、ワインが14円、水割りが16円、缶チューハイが14円。お客さんにチューハイや水割りを飲んでもらえばもらうほど、店が儲かることになる。

 そこで、1ドリンク付きクーポン券を使える場合は、迷わずビールを頼もう。宴会の乾杯で「飲めないからソフトドリンクがいい」とのたまう方がいても、とにかく人数分はクーポンを使ってビールを頼み、そのあと個別にソフトドリンクをオーダーしてもらうといい。宴会が始まれば、そのビールは誰かが飲むだろう。店を儲けさせないためではなく、単純に一番高いものを選ぶというのが経済的合理性にかなっているからだ。

 また、宴会を飲み放題付きコースにするかどうかも一考が必要だ。飲み放題にビールが含まれているのであればお得感があるが、別なら個々に頼んだほうがいい場合もある。そのため、コースは参加者の顔ぶれを見てフレキシブルに決めよう。

 ビール好きが集まるのであればビール入りの飲み放題を選んだほうがコスパがいいが、女性メインなら得策ではない。筆者も、女性ばかりの宴会で飲み放題用の青りんごサワーがピッチャーでなみなみとやってきたときには仰天した。あれは、女性は全部飲めないと思う。

幹事を任されたらイタリアンが狙い目?


 宴会の幹事としては「値段の割にはしょぼかった」と言われるのが一番しんどい。その場合、気をつけたいのは炭水化物メニューだと筆者は考える。腹もちがいい炭水化物のメニューが宴会コースに複数含まれる店は、そこを計算しているに違いない。

 たとえば、フライドポテト、ピザ、パスタ、グラタン、ドリア、焼きそば、チャーハンなどがそれにあたる。このうち3つが含まれていれば、満腹度は高いだろう。逆に、女性が多い宴会の場合は満腹度よりもデザートが充実しているほうが喜ばれる。安く、しかも満足度が高い宴会を目指すなら、炭水化物メニューが入りやすい洋食やイタリアンの店が狙い目だ。ポテトとピザとパスタの炭水化物重ねワザで、「物足りない」という声を封印できるはずだ。

『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』

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