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トヨタ元取締役、岸恵子の不倫暴露が社内で話題? 過去にも社内不倫で出世逃す

文=編集部
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トヨタ元取締役、岸恵子の不倫暴露が社内で話題? 過去にも社内不倫で出世逃すの画像1トヨタ自動車本社(「Wikipedia」より
/Chris 73)
 女優で作家・岸恵子の小説最新作『わりなき恋』(幻冬舎)が、トヨタ自動車グループ内で話題になっている。ストーリーは、69歳の作家がパリ行便のファーストクラスで一回り年下の大企業役員と知り合いになり、恋に陥るというもの。岸自身の私小説とも思わせる内容であり、官能シーンなども赤裸々に描かれている。

 なぜ、トヨタグループで話題になっているかといえば、主人公と恋仲になるビジネスマンのモデルが、元トヨタ取締役・元デンソー副社長の岩月伸郎氏だからだ。岸恵子の新作の内容については「週刊文春」(文藝春秋)がいち早く報じ、岩月氏に突撃取材も敢行している。その一問一答を見る限り、本人もまんざらではなさそうだ。「週刊文春」にはトヨタやデンソーという社名も岩月氏の個人名も一切出ていないが、「これは岩月氏に100%間違いない。本人も非公式の場では認めています」(名古屋財界記者)という。

 岩月氏は慶応義塾大学卒業後、トヨタに入社。頭脳明晰なビジネスマンとしてトヨタ内の出世競争に勝ち残って取締役に就任した。下からの人望も厚かった。トヨタでは海外企画部などでの勤務経験が豊富だった。トヨタ取締役を退任後は、トヨタグループ最大手のデンソーに移籍して同社の副社長まで務めた実力者である。また、岩月氏の実父もかつてデンソー社長を務めたことがあるため、伸郎氏がトヨタからデンソーに転じた際には、「親子二代でデンソー役員」と名古屋財界では注目されたこともある。

 その一方で、名うてのプレイボーイとしても知られていた。トヨタの事情通がこう解説する。

「実父がデンソーの社長を務めていたこともあって、大変裕福な家庭で育ち、お金に不自由をしたことがありません。部長のころから金曜日の夕方になるとトヨタ本社にタクシーを呼びつけ、部下を引き連れ名古屋の歓楽街の錦に繰り出し、飲み歩いていました。イケ面の親分肌で身銭を切ってきれいに遊ぶことから、夜の世界でもモテモテでした」

 仕事はできてお金持ち、そして部下の信任も厚いとなれば、トヨタ社内にも多くの女性ファンがいたようだ。しかし、少々派手に遊び過ぎたようで、質実剛健をモットーとするトヨタ社内では岩月氏の行動に眉をひそめる首脳たちもいたことも事実である。

 実は岩月氏がデンソーに転じたのには訳がある。「当時社長だった奥田碩氏の評価も高く、いずれは海外ビジネスを統括するトヨタの副社長は当確と見られていましたが、わずか2年でトヨタ取締役を退任してデンソーに移籍したのは社内不倫が原因です。少しやり過ぎの評判がたって、奥田さんも岩月さんのことを擁護しきれなくなったようです」(元トヨタ幹部)

 デンソーに移った後の岩月氏は着実に仕事をこなし、表面上は順風満帆に見えたが、今回、岸恵子が『わりなき恋』を上梓したことで、「デンソーに移ってもプレイボーイぶりをいかんなく発揮していたということですね」(同上)という声も出ている。

 ところで、この岩月氏は最近、幻冬舎から立て続けに『生きる哲学トヨタ生産方式』『トヨタ生産方式でドラッカーの「マネジメント」を読み解く』といったトヨタ生産方式に関する新書を出版している。これについてもトヨタグループからは「あの人はトヨタ生産方式の専門家でもないのになぜだろう。きっと幻冬舎と太いパイプがあるに違いない」(トヨタ系列幹部)との指摘もある。

『わりなき恋』は、やり手の編集者で幻冬舎社長の見城徹氏が仕掛けたものではないかと見る向きもあるのだ。
(文=編集部)

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