ビジネスジャーナル > 企業ニュース > 空港出店のラオックスが半年で閉店  > 3ページ目
NEW

空港出店のラオックスが半年で閉店…中国路線撤退ラッシュでチャイナリスク襲う

文=編集部
【この記事のキーワード】, ,

 しかし、楽観は禁物だ。16年になって中国路線の撤退が相次ぎ、最盛期には十数路線あったが今は1ケタになってしまい、16年の搭乗者数も減少気味だ。“チャイナメリット”がいつ“チャイナリスク”に転化するかわからない状態なのだ。

 実際、釧路空港では今年になって、空港ビルに入っていたラオックスが、開業からわずか半年で閉店している。爆買いが一気に下火になったように、空港経営の好調ぶりがいつまで続くかは保証できない。

 インバウンドを上手に取り込むなど、かじ取り次第で空港経営は儲かるビジネスになってきた。新千歳空港を軸に北海道7空港を民営化するプランなど、複数の民営化計画が検討されている。今後、各地で空港の経営権をめぐる争奪戦が勃発するかもしれない。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

Business Journal

企業・業界・経済・IT・社会・政治・マネー・ヘルスライフ・キャリア・エンタメなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter: @biz_journal

Facebook: @biz.journal.cyzo

Instagram: @businessjournal3

ニュースサイト「Business Journal」

空港出店のラオックスが半年で閉店…中国路線撤退ラッシュでチャイナリスク襲うのページです。ビジネスジャーナルは、企業、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

RANKING

17:30更新
  • 企業
  • ビジネス
  • 総合