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出家・引退騒動の清水富美加、重大な契約違反か…奴隷労働の有無や損害賠償めぐり裁判か

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芸能人と芸能事務所の契約


 まず、清水さんが契約期間の途中で芸能活動を中止することについてですが、この手の問題は、法律がどうのこうのというよりは、事務所との間の契約内容について吟味しなければなりません。

 かつて、芸能事務所は街中でのスカウトなどを通じて“タレントの原石”を探してきていたわけですが、いわゆる「芸能スカウト」がさまざまな社会問題を起こしたため、今の芸能事務所は、応募してくる無名の新人に手塩にかけてダンスを教えたり、歌唱力を鍛えたり、営業活動を行って知名度を上げるといった“事前の投資”を行うようになりました。当然、費用がかかるわけです。

 そのため、売れ出した矢先に突然「引退します」とされては、これまでの投資がパーになりますので、これを防ぐべく、「契約書」をもって、(1)ダンスや歌唱のレッスンについて、(2)営業活動について、(3)普段の私生活(食事、恋愛、スタイル維持など)について、(4)事務所が用意する活動について、(5)報酬について、(6)事務所を退所する際(契約を途中で解除する、他事務所に移籍するなど)の方法などについて、細かく取り決めているのが通常です。こういった取り決めがない芸能事務所は、かえって怪しいといえます。

 また、芸能界を「引退」するにしても、売れている芸能人なら数カ月先まで撮影などがスケジューリングされているでしょうから、突然芸能人に辞められると、今度は芸能事務所と雑誌やドラマなどの制作会社との間の問題にもなりますし、スポンサーとの関係で違約金の問題なども発生する可能性もあります。

 このように、芸能人が「引退」するには、相当期間の猶予を設けなければ、契約上あちこちで大変なことになるわけです。

 清水さんの場合も、レプロ側はスムーズにフェードアウトできるよう「引退」を計画的に準備していたでしょうから、これを反故にする清水さんの態度は、当然「契約違反」ということになるでしょう。

芸能人の「労働者」性


 他方で、清水さんが入信されたという幸福の科学の発表によると、報酬について明確でなかった、意に沿わない業務を強要された、とのことです。

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