NEW

日テレ、フジ番組を1秒単位分析で圧倒的1強…テレ朝はダメ時代に戻り、フジも壊滅的惨状

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本テレビタワー(「Wikipedia」より/FlickreviewR 2)


 今、テレビ業界では民放の「1強4弱」時代が到来している。1強とは、もちろん日本テレビのことだ。

 まずは、以下の数字を見ていただきたい。1月30日(月)~2月5日(日)の関東地区の視聴率ベスト15だが、実に7番組が日テレなのだ。


 日テレ以外の民放はTBSが3番組(『サンデーモーニング』『プレバト!!』『爆報!THEフライデー』)、テレビ朝日は1番組(『相棒』)、フジテレビも1番組(『サザエさん』)と、まさに日テレの一人勝ちといった様相を呈している。

 特徴的なのが、10位以内にランクインしている日テレの4番組が、すべて日曜夜に放送されていることだ。一方、この時間帯、他局の視聴率はどうなのだろうか。

「日テレという王者の前に、もはや“沈黙の日曜日”状態です。現在民放2位のテレ朝も1ケタ、TBSもドラマ(『A LIFE~愛しき人~』)を除いて1ケタ、フジも『サザエさん』を除いて1ケタで、テレ東も同様です」(テレビ局関係者)

 特に、2013年の年間平均視聴率で開局以来初となるゴールデンタイム(19~22時)とプライムタイム(19~23時)の2冠に輝いたはずのテレ朝に、かなりの陰りが見られるという。致命的なのが、一時期は牽引役となっていたバラエティの低迷だ。

「『お試しかっ!』『ナニコレ珍百景』『いきなり!黄金伝説。』『ぶっちゃけ寺』など、人気番組が続々と打ち切られているんです。いずれも2時間や3時間のスペシャル番組を乱発したことで、かえって寿命を縮めてしまったのでしょう。また『大改造!!劇的ビフォーアフター』の終了を受けて始まった、所ジョージと林修による『人生で大事なことは〇〇から学んだ』は平均視聴率が6%前後。もはや、ドラマとニュースでしか数字を獲れなかった昔のテレ朝に戻りつつあります」(同)

日テレ独走の裏に綿密な戦略…象徴は『鉄腕DASH』


 では、日テレと他局の差は、どんなところにあるのか。まずは、これまでも指摘されてきた綿密なマーケティングがある。フジが首位を独走していたとき、日テレの若手社員がフジと日テレのすべての番組を2週間分録画して、それぞれ1分1秒ごとに分析。テロップの入れ方や色、CMの入り方、番組の始まり方など、気がついたことを書き出して徹底的に研究し、編成の戦略に役立てたというエピソードが残されている。

 こうした研究の成果に加えて、日テレは低迷したときに安易に企画を変更するのではなく、各番組のブランドの再構築を行っているという。わかりやすくいえば、番組の原点となる魅力はそのままに、企画のブラッシュアップを図っているのだ。

日テレ、フジ番組を1秒単位分析で圧倒的1強…テレ朝はダメ時代に戻り、フジも壊滅的惨状のページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、TBSザ!鉄腕!DASH!!テレビ朝日フジテレビ日本テレビ民放視聴率の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!