NEW

まゆゆ『きりたんぽ』事件、複雑な裏事情…秋元康、批判殺到でトバッチリ

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
渡辺麻友主演の新ドラマHPより

 AKB48の渡辺麻友主演で、4月からスタート予定の連続テレビドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』(テレビ朝日系)が、秋田県から抗議を受けてタイトル変更された騒動は記憶に新しい。番組HPでは、「まゆゆが“平成の阿部定”に!?」などと謳われ、渡辺が自分を裏切った男性の大切な部分を切断していくというセンセーショナルな設定が話題になっていたが、秋田県の名産物「きりたんぽ」のイメージダウンにつながるとして、同県が抗議を行っていた。

 テレ朝は慌ててタイトル変更の決断をしたが、同時に批判の矢面に立たされたのが、同ドラマの企画・原作を手がけた秋元康氏だ。

 秋元氏といえば、最近でも自身がプロデュースする欅坂46のステージ衣装がナチスの制服に似ているとして、人権団体から抗議を受けたり、HKT48が歌う『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞が女性蔑視だとの批判を受けたりと、炎上を繰り返してきた。

 そして今回の「きりたんぽ事件」でも、「きりたんぽにたとえるセンスがイタい」「こんなタイトルを付けたら、どういう問題が起こるのか想像もできないのか」などと批判を浴びている。

 ところが実際には、今回のタイトル決定には秋元氏は直接関与していなかったという。関係者はこう明かす。

「今回の番組タイトルは、出演者である中堅男性俳優Yとプロデューサーらの雑談のなかで決まったのです。男同士がふざけて悪ノリしながら出てきたアイデアが、そのまま番組タイトルとして採用されました。秋元サイドからは別案が出ていたのですが、『サヨナラ、きりたんぽ』に決定したというのを秋元氏が知ったのは、情報解禁直前だったらしいです」

 もちろん、企画者としてクレジットされている限り、どのような経緯があろうが、秋元氏もタイトルには責任を負うべき立場だろう。ただ、『サヨナラ、きりたんぽ』というオヤジセンス丸出しのタイトルは、秋元ではない、別のオヤジたちのよって生み出されたというのが事の真相のようだ。

「テレ朝は、秋元氏を巻き込んでしまって申し訳ないという気持ちのようです。自局の放送審議委員になっている人物に恥をかかせてしまったわけですし。ただ、秋元氏も『タイトル決定には関わっていない』というようなコメントを出す気はないようです。欅坂46のステージ衣装の時、責任回避するようなコメントを出して、さらなる批判を浴びましたからね。今回は、オトナの対応を心がけているということでしょう」(同)

 いずれせよ、放送前からここまで自身の企画が話題となったかっこうとなり、強かな秋元氏としては、多少責任を押しつけられようが「お釣りがくるくらいの成果があった」くらいに思っているのかもしれない。
(文=豊島三郎/ライター)