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メッシの凋落…人種差別発言連発や巨額脱税、サポーター侮辱で実力も低下

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2018FIFAワールドカップ南米予選で副審に抗議するメッシ(AP/アフロ)

 サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(スペイン、FCバルセロナ所属)が、3月23日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)2018の南米予選で審判に暴言を吐いたとして4試合の出場停止処分を受けた。

 メッシは、国際サッカー連盟(FIFA)に対して謝罪文を送付し、自身の行為について弁明した。その内容は「副審と話はしたが、それは友好的なものであって攻撃的なものでも審判を侮辱するものでもなかった。あくまで空を向いて言ったもので、謝罪もした」としている。

 アルゼンチンは現在、南米予選5位でW杯本大会出場は苦しくなっている。そのため、アルゼンチンサッカー協会はFIFAに対し、メッシの処分が不当だとして必死に軽減を訴えている。

 FIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)を史上最多5回受賞したのをはじめとして、数々のタイトルを手中に収め、「サッカー史上最高のプレイヤー」とも評されるメッシだが、悪い評判も多い。

 全身に刺青を施し、特に右腕と左足は隙間がないほどに模様が入っている。メッシのライバルとされるポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウド(スペイン、レアル・マドリード)が、長年継続している献血ができなくなるとの理由で刺青をしないと公言しており、極めて対称的だ。

 サッカー記者によると、「性格的には、普段は温厚でバルセロナのメンバーや関係者からは好かれている」という。だが、激情型で試合中に相手選手に暴言を浴びせたり、サポーターのヤジに激してスタンドにボールを蹴りこんだこともある。かつては黒人選手に人種差別発言を連発して猛批判されたこともある。

 さらに、プライベートでは約5億円の脱税で禁固および約4億円の罰金を言い渡されたこともある。修正申告をし、全額を納税したことで刑の執行は猶予されたが、国際的な課税逃れをめぐって大問題となった「パナマ文書」でも名前が浮上するなど、金にまつわる黒い噂は絶えない。

 かつては抜群の実績と優等生的イメージで絶大な人気を誇ったメッシだが、最近は脱税などでイメージは凋落し、本業のサッカーでも故障の影響などで精彩を欠いている。

 年俸は約42億円といわれ、世界でもっとも有名な選手のひとりであるメッシ。まだ29歳のプレイヤーは、これからさらなる伝説をつくる可能性もある。一挙手一投足が注目されるスター選手であるだけに、ピッチ内外での紳士的言動を期待したい。
(文=編集部)

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