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フジ『櫻子さん~』、観月ありさが放送事故か…運転中にハンドル手離し&長時間わき見

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「Thinkstock」より
 今クールの連続テレビドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)の第1話が23日に放送された。


 博物館に勤務する技術補佐員・館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)は上司から指示され、良家のお嬢様にして「骨」を愛してやまない変わり者の標本士・九条櫻子(観月ありさ)のところへ完成した標本を取りに行く。すると館脇は突然、九条から標本に使った狐を捕獲した場所へ連れて行くよう指示され、2人で森の中を歩いていると、白骨化した遺体に遭遇。櫻子は骨の状態から事件の起こった時期や事件発生時の様子、被害者の属性などを言い当て、駆けつけた八峰警察署の刑事・山路輝彦(高嶋政宏)を驚かせる。そして、実は被害者は館脇と同じマンションに住み、生前に館脇がお世話になった女性であることが判明し、館脇は真相解明に協力してくれるよう櫻子に依頼。櫻子の協力のお陰で、被害者は自殺だったことが判明するところまでが第1話で放送された。

 まず、率直な感想は「つまらない」という一言に尽きる。ストーリーも会話の内容も凡庸すぎて、どこをどう楽しめばよいのか、わったくわからない。何一つ見どころがないのだ。裏ではここ最近ヒット作を連発しているTBS系の『日曜劇場』が、同局が総力を挙げて挑む『小さな巨人』を放送しており、先週の第1話の平均視聴率が13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進を遂げているだけに、「『櫻子さん』、本当にマズイよ……」という危険な香りプンプンである。下手をすると、民放ドラマ視聴率史上最低をマークしてしまわないかと危惧してしまうほどだ。

 また、観月の「26年連続主演達成」が謳われているが、観月からは完全に「過去の人」感がにじみ出ており、オーラも魅力もゼロ。一般人の中年女性にしかみえず、「フジはなぜ観月を主役に据えたんだ……」という疑問しかわいてこない。他のキャストも、『小さな巨人』が長谷川博己、香川照之、安田顕、吉田羊など豪華キャストを揃えているのに比較し、見劣り感は否めず、とにかく安っぽさが隠せない。

 そしてもっとも気になったのが、櫻子が館脇を助手席に乗せて自動車を運転するシーンだ。櫻子は運転中に左手をハンドルから離し、右手で数本の指だけをハンドルにかけて操作しながら、両手で食品のラップを外す。さらにその後、約3秒間にわたって前方から完全に視線をそらし、館脇を凝視するのだ。もし仮に時速60kmで走行していたとすれば、3秒間で約50mも進むことになり、極めて危険だ。これって、安全運転義務違反とかに該当しないのだろうか。「ヤクザが車に乗るシーンですら、ちゃんとシートベルトを装着する昨今、放送事故に該当してしまわないのかな……」と、他人事だけど心配になってしまった。

 もし櫻子の「手離し&長時間わき見運転」が問題行為だとすれば、内容もつまらない上に、危険な運転行為を公共の電波を使って広めてしまったわけで、目も当てられない状況といえるだろう。

 いずれにせよ、今後の視聴率が気になるところある。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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