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中学受験、失敗しない最強の塾選び!大手や地域の中小塾、利点・欠点を徹底比較

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「Thinkstock」より

 女優の芦田愛菜が今年、中学受験に挑戦し、女子学院中学と慶應義塾中等部という超名門難関校に合格を果たし、後者に進学したというニュースが話題を呼んだ。「夏を制する者は受験を制する」という言葉もあるように、夏休みシーズンを控え、子どもをどこの塾へ通わせようかと頭を悩ませている親も多いのではないか。

 そこで今回は、中学受験における進学塾業界の最新動向、進学塾選びのポイントなどについて、『1歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)などの著作がある教育ジャーナリストの中曽根陽子氏に話を聞いた。

中学受験塾業界の“見取り図”


 まず、中曽根氏に中学受験塾業界の“見取り図”を解説してもらおう。

「基本的な分類のひとつに、中学受験専門の塾と、高校受験コースも併設している混合タイプがあります。大手4社では、日能研と四谷大塚は専門型、SAPIXと早稲田アカデミーは混合型です」

 大手4社のなかで、四谷大塚は06年、大手予備校・東進ハイスクールを運営するナガセの傘下となっている。また、ナガセは早稲田アカデミーの株式も18.1%所有する筆頭株主だ。グループ企業とはいえないものの、ナガセを介して四谷大塚と早稲田アカデミーに強い接点が存在することは間違いない。

「あくまでも比較論の範疇ですが、大手4社の違いを考えると、日能研と四谷大塚は共に中学受験に特化した業界のパイオニアであり、双方が主宰する合不合テストの偏差値は受験界の動向を左右するほどの規模を誇っています。共に難関校対策だけではない幅広いコース・クラスも充実させるなど、中堅校希望の生徒なども集めようとしていますね」

 SAPIXと早稲田アカデミーも当然ながら、多様なコース・クラスを用意しているが、こちらの2社は難関中学対策を主軸に据え、それをブランド化しているといえそうだ。では、大手4社の特徴とは、どのようなものなのだろうか。

「大手4社はカリキュラムがしっかりしていますし、模試も受験者が多いので全体の順位を容易に把握できます。しかしクラス数が多く、一人ひとりに目が届きにくいという欠点もあります。率直に言って、成績下位のクラスだと単なる“お客さん”になりかねません。成績でクラスが上がったり下がったりしても動じず、競争心を燃やすガッツのあるお子さんに向いているでしょう」

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