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西山美紀「貯蓄スキルの高め方」

「満腹」の危険な罠…仕事の質低下、無駄な出費増で貯金できない体質に

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「Thinkstock」より
「コンビニに寄って、食べ物をたくさん買ってしまう」「仕事をしながらお菓子をつまんでしまう」「夜は飲みすぎてしまう」……こんな人は、毎日の出費がかさみ、お金が貯まらない傾向にあります。さらに、「太ってしまって、なかなかやせられない」というダブルの悩みもあるのではないでしょうか。


 実は、上手な食べ方を意識するだけで、“無駄な出費を防げる”だけでなく、“やせる”という効果も生まれるのです。今回は、貯蓄にもダイエットにも効果的な「食べ方」について、ダイエットの専門家にお話をうかがいました。

体重は増えてお金は減っていく“ガツガツ食べ”


 今年2月に刊行された『一生太らない魔法の食欲鎮静術』(クロスメディア・パブリッシング)の著者でボディデザイナーの松尾伊津香さんは、「食べすぎてしまう原因は、しっかり味わっていないから」と話します。

「男性に多いのが、“食べる量”で満足しようとするケース。がっつり食べないと食べた気がしないので、あまり食欲がなくても大盛を頼み、ラーメンにはライスを追加するなど“満腹”を目指します。でも、これは“満足”とは似て非なるもの。そうして太っていくと、倦怠感や肩の凝りが生じ、マッサージなど体のメンテナンス費も必要になります。また、内臓疲労がたまり、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます」(松尾さん)

『一生太らない魔法の食欲鎮静術』(クロスメディア・パブリッシング/松尾伊津香)
 では、“満腹”ではなく、しっかり味わって“満足”する食べ方とは、どうすればよいのでしょうか?

「ガツガツ食べて一気に飲み込むのではなく、“舌先”にものを当てるように食べてみましょう。食べ物を口に入れて奥歯で噛んだら、すぐに舌先のほうに持っていき、舌で味を感じながら食べ続けてみてください。飲み込むタイミングは、食べ物の形がなくなったとき。

 舌先は味覚に特化した神経がつながっているため、舌先にものを当てることで、味をしっかり感じ取ることができます。ワインのティスティングのときは、自然と舌先で味わうようになっていますね。本当に味わおうと思うと、舌先にものを当てて食べることが必要なんです。

 普段の食事では、それが雑になり、私たちはほとんど味を感じ取ることなく、風味に騙されて食べていることが多い。 そうすると、量を食べないとやめられなくなる、いわゆる“満腹まで食べること”が必要になります」(同)

 舌先で味わうのにおすすめなのは、「形がしっかりあるもの」と松尾さん。練り物ではなく、焼き魚を選ぶ。パンや麺類よりは、米粒の形がわかるごはん。豆腐より納豆、ハンバーグよりステーキといった具合です。

胃で「重さ」を感じることで食べすぎ防止に


 さらに、満足感を高めるためには“胃”で感じられる食べ物が効果的だそうです。

「お味噌汁などの発酵食品や温かい乳製品のほか、たとえばスターバックスの『ホットスチームミルク(ソイミルク)』なども、胃に温かさが残りやすいのでおすすめです。『ほかほか』『とろとろ』なものがいいですね。『胃に食べ物が入った』という“重さ”を感じることも重要で、パンよりもごはんがベター。一口食べるごとに、食べ物が入った“胃の重さ”を感じてみてください。こうした食べ方に変えるだけで、自然と食べすぎを防げるようになります」(同)

『一生太らない魔法の食欲鎮静術』

「食べたい!」の欲に振り回されてしまうのは、「本当の味わい方」を知らないから。一度知ったらむしろ太れない、究極の食欲コントロール術。

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『お金が貯まる「体質」のつくり方』

お金が貯まるかどうかは、年収の差だけではなく、お金の使い方や日々の生活習慣などの「体質」にありました。ストレスなく、幸せになりながらお金が貯まる人になるシンプルな習慣と考え方について紹介。人生をより豊かに、自由に生きるための37のコツをお伝えしています。

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